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【今日のつぶやき】やってはいけないIntel Mac → M1 Mac移行アシスタントの使用(備忘録)

2021-12-10 | 日記・エッセイ・コラム

Mac移行アシスタントファンの皆さんこんにちは。

私はM1 Max MacBook Proを注文しておよそ一か月半、未だに納品されておりません。


そんな中、M1タイプのMacを購入された方のYouTubeやブログを拝見させていただくと次のような現象が多発しているようです。
症状としては、

・アプリの動作が遅い

という内容が多く見受けられました。


皆さんは無事に解決されているようですが、総じてMacに付属する「移行アシスタント」というツールが悪さをしているようです。

この場合「悪さ」をしているという表現が正しいかどうかわかりませんが結果的にそういうことです。

結論から先に言うと「移行元(Intel)と移行先(ARM)のアーキテクチャーが違う」から。

M1 MacでIntel版のアプリを使用するとRosetta2というエミュレータを使用してARM版であるM1上で動かしているためと思われます。

移行アシスタントを使用すると「アプリ」はIntel版のまま移行され、M1では告知なしでRosetta2が動作しているため利用者は「遅い」と感じるようです。

動作前に「Rosetta2で動作します」などと表示してくれれば気が付くのですが、それもないようです。

つまりIntel版MacからARM版Macに移行する場合は「手動で設定する、インストールする」方が間違いない、ということです。

もともとM1にネイティブ対応していないアプリの場合はこの限りではありませんが、すでに「M1に最適化されたアプリが存在する場合」は「移行アシスタントを使用しない」ことです。



M1 ProやM1 Maxを使用している場合は速さを期待してしまうのでショックが大きいでしょうね。

特に動画や画像作成、CG作成などを扱ったアプリの場合は思ったほどのパフォーマンスを発揮できないので宝の持ち腐れです。

たとえ同じアーキテクチャー同士でも移行アシスタントを使用した場合クリーンインストールとはならないので面倒でも手動で行うのがベストなのかな、と感じます。



っと、私のM1 Max君がまだ全然納品されないので色々と前提知識が蓄積されております。