先輩と語る

母とほぼ同年代の職場の先輩と食事に行った。
帰り時間が一緒だったので、「たまには」と
近くのインドネシア？インド？料理の店へ。
おいしいご飯を食べながら、語り
語らいが楽しく、そのままもう一軒

今まで職場では話したことあったけど、
やっぱりちょっと外で話すとまた違う。
母とくらい年が離れている大先輩だけど、
変な緊張もなく、とても気さくにそして対等に話をし、聞いてくれる先輩。
嬉しかったし、楽しかった。

毎日毎日保育の仕事はつきることなく、次から次へと問題が押し寄せてくる。
それは、目の前の子どものことだったり、
職員同士のことだったり、保護者のことだったり、
行事のことだったり、さまざま・・・
ほんとになんて幅が広く、それぞれが奥が深い仕事なんだろうと思う。
立ち止まって考えたくても、目の前の子どもたちはどんどん前に進んでいく。
保育士が遅れてはいけない。
でも、振り返って見つめなおすことも必要
もがきにもがく日々
こどものちょっとした表情に考えさせられ、
こどものちょっとした笑顔に癒され、
毎日が過ぎていく。

そんな話や
今の世の中の話や
自分の経歴の話や
なんだか盛りだくさん話した気がする。

でも、こうやって片意地張らず
自分のことや自分の気持ちをそのまま話せるって大事なんだなぁと思う。

子供たちに、喧嘩したりしてると
「いやだったら、いやってしっかり言っていいんだよ」
と気持ちを言葉にして相手にしっかりつたえようって毎日言っている。

でも、自分は？というとなかなか自分の思いをそのまま言えない自分がいる。
こんなこと言って、相手がひいたらどうしよう
この自分の考えは間違っているかも
周りのみんなは、相手はどう思っているんだろう
という考えが先に働き、結局口にしないことも多い。

全部を口にすることがいいとは思わない。
でも
間違ってたっていいじゃん！と自分の気持ちを話すことで、
一緒に話しながら考えていくことで、見えてくることってあるじゃん

それでいいんだよ

と先輩との語らいで確認して
気づけば家に着いたのは夜中の３時（あはは）