ウィルコムから春商戦用端末群の発表がありました。
今回のターゲットは「2台目需要」ということで、
WX330Kを除いてコンパクトな端末ばかりです。
個人的に気に入ったのは、WX130S「X PLATE(テンプレート)」。
かつてのPreminiの様なデザインで、最低限のメール機能のついた音声端末です。
画面解像度なんてQVGAでもありません。
恐らく中国市場でも売れる様に作ってあるんでしょうね~。
あぁ これがW-SIM端末なら、間違いなく買ったでしょうに・・・。
次点でWX331K「Honey Bee」京セラのシンプルストレート端末です。
ポップだけどよく見るとカッコいい、ある意味ケータイとは差別化されたデザイン。
こちらはカメラこそついてませんが、デコメ初対応機種ということで
nicoのユーザーを喰ってしまうんではないか、と心配してしまうぐらい売れそうな端末です。
実物を見てないので大きさが把握できてませんが、
このデザインならカバンにキーホルダー代わりに付けてもおかしくないですもんね。
残念なのが、WX330K「京ぽん5」
上質とうたってますが、写真を見た限りは塗装層にムラが見られるのですよ。
果たして買い替え需要用端末としてちゃんと機能するのでしょうか、少々不安です。
nine+やゼブラ(笑)もありますが、こちらは割愛。
nine+なんて本当に全然進化してないんだもんw、あんな変更設計に2週間もあればできるですよ!
ゼブラもなんとも・・・MacBookユーザには縁が無いものでorz
ま、データ通信に関してはアレがくるからね♪
今回思ったのが、思いのほか新規のW-SIM端末が無かった事。
WーSIM端末が生まれた当初は、多品種少量生産の恩赦を受けると言われていたのですが、
通信技術を持たない中小メーカーでは、端末自体の作り込み自体が甘くなかなか需要に応えることができないし、
やはり折り畳み端末を作れる程のメーカーは、W-SIMを使わなくても通常端末の方が量産効果で安く上がるし、
コンシューマー向けPHS端末に使うには、少々厳しいのかなぁと思い始めました。
もちろん、W-ZERO3や各種カーナビ連動モジュールの事を考えると、決して無駄ではないんですけどね。
次世代PHSモジュールがW-SIM端末大になるのはいつになるんだろうか・・・・