開幕男、J.バトンが優勝!
可夢偉は殊勲の6位入賞!!
オーストラリアは、開幕戦という独特の緊張感と、
公道サーキットという荒れた路面、そして雨が降るという、
毎年大番狂わせがあるサーキットです。
まぁ今年は初日こそ雨が降りましたが決勝は快晴、降雨による波乱はありませんでした。
とはいえ序盤にルノーのグロージャンが予選結果を生かせず、3番手からクラッシュ。
その混乱をついた、可夢偉、アロンソ、ペレスがジャンプアップ!
終盤には、ロータス改めケータハムのP.ペトロフがトラブルでメインストレートでストップ。
今迄のリードが全てチャラに、可夢偉チャンス!
ファイナルラップでアロンソを追いかけ回していたウィリアムズのマルドナルドが、
攻め過ぎた結果の単独クラッシュ!
その直後を走っていた9位可夢偉が事故を上手く切り抜け、残り2kmで6位にジャンプアップ!
可夢偉は初戦で6位完走、8ポイントをゲットしました!!
いやぁ~ 今回は(毎度の事ながら)大荒れの展開でした。
現時点では予選、決勝共に相対的なパフォーマンスは十分あるザウバーだけに、
ある意味妥当な結果だとは思いますが、見事に結果を残した可夢偉。
スポンサーの少ない中堅チームの為、シーズンが進むにつれポイント獲得が難しくなる状況の中、
見事なレースでした!
来週の第2戦マレーシアにも期待です!!