HM(元大関ClarynoGran)の趣味部屋

そろそろ何もかもが面倒臭くなるお年頃になりました。

トータル・イクリプス クリアしました。

2013年05月20日 14時17分31秒 | ゲームとかそんなんとか
原作小説(?)は未読で、無印PC版プレイ&アニメ視聴での感想です。

多くの方がそうであるように、私もマブラヴで衝撃を受け、オルタで魂を揺さぶられた所謂信者の部類に入ると思います。

ただ個人的にはオルタの世界が決して一般受けする内容では無いとも思い、
もっと多くの人達にオルタの魅力を知って貰いたいという思いで、
トータル・イクリプスには期待していました。

「ファン層の裾野を広げる」と云う着眼点から、気になった事は下記の通りです。

1)ゲームの名を借りたデジタル小説である。
分岐は無くストーリーは一本道で、前作のオルタと同じです。
PC版で一定以上の評価を受けた前作を踏襲する事が、初のコンシューマオリジナルタイトル?に向けて良い事なのか、疑問を感じてます。

2)演出が古いのでは?
静止画は少なめに、立ちキャラを動かし、画面を賑やかにする。
無印マブラヴ以降の演出方針ではあるのでしょうが、
2013年に発売されるゲームソフトとしては、少々引きが弱いと思います。
立ちキャラの動きだけでは分かりづらいシーンも度々あり、作り手の自己満足なのではと勘繰りたくなります。

シームレスに流れるアニメも放送済みのテレビ版の使い回しが多いです。
要所要所で流れる挿入歌も唐突な印象を受けました。
ここぞに流れる一曲!ではなかったですね。

3)ストーリーに要素が詰め込み過ぎなのでは?
主人公の挫折と成長、メカの魅力、スパイスとしてのラブコメ。
アニメ化に際して強調していたのがこのポイントだったと認識しているのですが、
「マブラヴオルタワールドである」為、原作準拠以降の後半は鬱展開が目白押しです。

恐らく当初から予定していた展開だとは思うのですが、オルタらしさをオミットしても魅力的なストーリーにできた素材のような気がします。
まぁこの部分が無いと「オルタらしく無い」と云う事にもなりかねないので難しいとは思うのですが、
「ファン層の裾野を広げる」作品としては、違った方針があっても良かったのではと思います。

4)主人公に感情移入し難い。
詳細は省きますが、プレイヤー代理である主人公が、あれだけ熱意をもって従事していたプロジェクトを、放り投げた感が酷く
終盤は置いてけぼりを食らってしまいました。

プロジェクトより大切なものを見つけたなら、そこに至るプロセスや描写が疎かではいけないと思います。

不知火・弐型の行く末はどうなったんでしょうか…?

10年近くオルタワールドを追いかけていた私としては、
「オルタの世界観を広げる1つのファンアイテム」としては楽しめました。
しかしながら単体として楽しめる作品としては少々厳しい評価になってしまいます。

最新の画像もっと見る