モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

2月24日

2011年02月24日 | 2月
1/28~2/28   涅槃展…【高台寺】
2/24         さんやれ祭…【上賀茂神社】12:00

【大田神社】→【上賀茂神社】

上賀茂周辺で行われる「さんやれ祭」
それにしても、そのさんやれ祭が行われる場所、ルートってのがどこにも書いていない。
【上賀茂神社】の公式サイトにも、時間も「正午頃」というアバウト過ぎる書き方をしてるし、
せいぜいが「山の神、大田神社、上賀茂神社へと練り歩き(引用)」ぐらいだ。
なんだ、山の神って…どこにあんの?
【大田神社】から【上賀茂神社】までのルートは??
まるで不明。とりあえず、ちょい早めに行ってみようぐらいの感じで11:30に【上賀茂神社】到着のつもりで出発。

すると、【大田神社】の前に人だかりが…
【大田神社】
11:13着。
神社前の小さな社・福徳社のまわりをぐるぐる廻っていた。太鼓、鉦鼓を持った子供達と、笛を吹く大人数名。
着物を着て、太鼓を叩く男の子達が15歳で“元服”した「あがり」と呼ばれる子ら。

私が到着した時に、これがもう始まっていたので、これ以前にどこに居たのか何をしていたのか不明。
書いてないんだもん、どこにも。

【大田神社】の境内へ。幾つかのグループに分かれていて、時間差で儀式を行う。


この神社の拝殿及び本殿は、全くもって見学に適していない。
出入り口はたったひとつで、神事を受ける人達が中に入っちゃえばもう奥が全然見えない。


もうこんな。かろうじて祝詞奏上してる神主さんが見える…ぐらい。


拝殿の右側は舞殿を兼ねている。しかも内側なので、これも非常に見難い。
能っぽい太鼓と鼓、シンバルのミニ版(なんて言う楽器?)で音楽を奏で、巫女さんが鈴を持って舞う。


神楽が終わると巫女さんが鈴で子供達ひとりずつお祓いする。そしてお神酒。
飲んだ子の一人がむせてて笑いを誘った。そりゃキツいわな。


本殿での神事を終えると、この社殿のまわりを3回廻る。


【大田神社】を出て、社家前の通りを歩いて【上賀茂神社】へ。
一応歩道があるので、交通規制はかけていないがちょっと危険。


一の鳥居を抜け、直線を歩き二の鳥居をくぐって【上賀茂神社】の境内へ。


橋殿(舞殿)の横を通って、楼門前の朱色の橋を渡る。

中々動画を撮るタイミングがなかったのだが。ここで撮影。
YOUTUBE動画
結構、子供さんたちは気怠げにやってたな。めんどくさそうだった(笑)
動画を撮った組の子は特に…「おーめでとーござる」と謡ってるけど、声に張りがないね。

本殿前の左のスペースでお祓いを受ける。そしてようやく本殿へ。


本殿での神事は撮影禁止なので。
出て来た人達が記念撮影してたので便乗。



さんやれ祭の“行列”とも呼べるほどではない…。10人位のグループが歩いてるだけだ。
その中で着物を着ているのは、元服した男の子だいたい2人だけだし、絵的にさほど綺麗って感じじゃない。普通。
全部で何組あるのかも不明。最後っぽいグループが【上賀茂神社】に到着したのが12:20
まぁ一般見学者向けのお祭りではないですな。地元民用の伝統行事だ。


神事とは関係ないが。
境内に1本だけあった梅の木。美しい。蕾と花弁のバランスがとても良かった。



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