モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

2月26日

2011年02月26日 | 2月
1/28~2/28   涅槃展…【高台寺】

「阿闍梨餅」→「象彦」→【金戒光明寺】→【栄摂院】→【真如堂】


「阿闍梨餅」 公式サイトはこちら
自覚からごくごくご近所に本店があるのだが、お店に行って購入したのはこれが初めて。
来店自体は先週の日曜の午後にしたのだが、商品のひとつ「満月」が売り切れていて。そのリベンジ。
「あじゃり餅」の方(左の茶色いの)はいつでも売ってるんだけど、「満月」(右の白いの)は土日祝のみしか販売してない(しかも本店のみ)
なんでも、「満月」を作れるのは3人だか4人しかおらず、大量生産が出来ないんだって。ちょっと言い訳臭いが、日本人はレア物に弱いしね。

買って食べてみたら、思ったより外側の皮が硬くてビックリ。中は白あん。味は……?? 別に、普通だった。
「あじゃり餅」の方が好きだなー。身も蓋もないな。でも「あじゃり餅」は105円なのに「満月」は263円ですしね。高い!
一般庶民的な観点からすれば、腹もちもする柔らかいお餅の「あじゃり餅」のがいいね。


西村家の雛人形と雛道具展…「象彦」 公式サイトはこちら
漆器のお店なのだが、3月3日まで雛人形展が行われている。【平安神宮】のすぐそばにある、でっかい四角い建物。

中はまぁ写真撮れないので…。
2階の2フロアを使って、現代の雛人形(販売用)と江戸初期の雛人形を展示している。
雛人形は平安装束っぽいところが大好き。内裏様の装束をギンギンな眼で見ちゃう。
江戸期の雛を見ると、驚いたことに内裏様は太刀の他に刀も持ってるんだね! ビックリした。
腰に差してなくて、手前に置かれてる状態だったんだけど。飾る時は両方差すんだろうか? 太刀を下げて刀を差す…変なの。。
あれかな、江戸だからやっぱり、“徳川将軍が束帯と着けている”パターンか、“天皇さんが晴れ着を着ている”パターンかってことなのかな?
現代の雛人形はどっちなんだろう。やっぱりね、気になるのが雛さんの足で。みんな、あれ正座だよね…袴で見えないんだけど。
内裏さんの方はみんな胡坐で、それは分かるんだけど雛さんは正座。不思議でない? 
自分が雛人形を買うことになったら、この辺りのことを凄く質問したい。
正座なのは何故? 五人囃子の装束は何? てか何で能楽なの?(雅楽もあるけど、かなり少数派だよね)
つーか雛人形を買うとしたら、「風俗博物館」の井筒さんに頼みたい。最高の雛人形が出来るだろうなぁ。


【金戒光明寺】
境内の右、墓地の手前に小さい池(蓮池)があって、そこに掛かる橋が極楽橋と言う。えらい名前をつけたもんだよなぁ…といつも思うんだが。
だって渡った先が墓地なんだよ。深読みし過ぎ? 怖いと思うんだけど。
とにかく、その橋の手前に一本白い梅の木が。可愛いわ。




境内の横には巨大な松があって、その後ろの塀の向こうの梅の木がこちらにまで覗いてる。
しかしちょっと距離があるなぁ…。上手く撮れない。



【栄摂院】
ここは普段は非公開。紅葉の時に公開されてて、死ぬほど綺麗だった。
普段は2つ目の門の手前までしか行けない。いい感じの枯山水なんだけどな。ちなみに梅は無い。


普通に中を歩いていたら、真っ黒クロの猫さんがこちらを睨んでいた。お地蔵さんの向こうでこちらを向く猫。怖い。


【栄摂院】の向かいの塀から梅が覗く。いいね、あちこちでこうして梅に出会える。


【真如堂】
ここも咲いている梅の木は2本しかなかった。しかも並んで立っているので、赤と白が混在してキレイ。



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