モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

9月24日

2010年09月24日 | 9月
9/3~10/19  秋涼の特別展…【高台寺】
9/20~11/25  秋季特別公開…【東寺】
9/21~9/25  お砂踏法要…【今熊野観音寺】
9/24        秋彼岸会お施飢餓法要…【即成院】

【敷地神社(わら天神宮)】→【八幡宮】→「クリケット」


【北野天満宮】ならびに【平野神社】の北西位置にある【わら天神宮】
【平野神社】の向かいの道を少し北上したところ。
なぜ“天神”なのかはよく分からない。
安産や子授けの御利益がある。


↑看板によると、10/26に14:00~茂山千五郎社中による狂言奉納があるらしい。

鳥居をくぐると、短いが石畳の参道がある。
拝観時間が過ぎるとこの手前の柵が完全に閉まるので、中に入ることは出来ない。


派手ではないが、ちらほらと季節の花が咲く。こちらは萩。


参道を右に折れて境内へ。これが境内のほぼ全貌。とても広い、という訳ではない。


なんとなく良い建物だな、これ。好きだな。社務所と思われる。


左側に手水舎がある。この手水舎、中々趣があってよろしい。
舎の周りに、意図的になのか雑草が茂る。


摂社が幾つかあるが、こちらがわら天神宮。コノハナサクヤヒメを祀る。

今日は平日だったのだが、赤ちゃんを抱いた家族さんが何組か参拝していた。お宮参りなのだろう。
一応、というぐらいに私の持っている『るるぶ』にこの神社のことが掲載されているが、
観光地ではなく、地元の子授け神社として有名なのだと思われる。


本殿の左側の塀。木を避けている。いいね、こういうの。


本殿左にある、神木綾杉を祀る素屋根。
明治時代に暴風で折れてしまったらしいが、樹齢千年だと。千年杉じゃないか。凄いな。

清少納言の父、清原元輔の歌にも詠まれているらしい。平安時代から有名だったのね。


本殿から、入り口の方を撮った写真。
右下の曲線を描いた階段がなんかグッと来るんだけど。私だけか。




もうこれで帰ろうと、神社から出て南へ進んでいたら見付けた、小さ~な神社。
【八幡宮】

↓人っこひとりいない境内。



境内には、↑の茶色い建物と、↓の社殿と稲荷社のみ。

非常に小さく、地味ぃな神社であるが、社殿の右手前に「黄金モチ」の木なるものが…。

よ~く見ると小さな実? がびっしり生えている。
秋から冬にかけて、赤い実がなるそうな。

これで終わりか…と思ったら左側にも出入り口があったのでそちらへ行ってみる。
と!
なんかあった。
明らかに手書きの、なにか。

こういうのを見ると、きちんとこの神社が地元の人達に機能している、ということが分かるな。


おお、そうだと思い出す。
【平野神社】のほぼ向かい、ちょっとだけ南へ下がったところに「クリケット」というお店があるのだ。
先日関西の番組「よ~いドン」のおすすめさんコーナで紹介されていた。
寄ってみる。

「クリケット」
【平野神社】の前の、やや大きな道路沿いにあるお店なので、分かり難くはないが小さい
お店。
何屋さんと言うのかな? 果物屋さんになるのかな。
果物と、ゼリーが売っている。ケーキはない。

店内の右側にオシャレな机と椅子が…。カフェでもあるのか??


ここで有名なのが、果物をそのままくりぬいて作ったゼリー。
レモン、オレンジ、グレープフルーツの3種(季節による)
「ひとつでも良いですか…」と尋ねると、「もちろんどうぞ!」と明るく応えて下さった店員さん、ありがとうございます。
ひとつ630円だからなぁ…。

購入したのはオレンジ。
こぶしより一回りくらいある大きなオレンジだから、重量もかなりある。
持った感じまさに「ずしん」だ。

包みを開くと――

皮を器にして、たっぷりとっぷりとゼリーが入っている。すげぇ。
付属のクリームをつけて頂く。

公式サイトはこちら

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