デグーのこむぎと暮らす博士学生の日常

博士課程の備忘録として、日常の出来事を気ままに記録していきます。

やる気が出ない日にやること

2019-03-29 16:04:00 | 日記
今日はやる気が出ない。研究だけでなく、筋トレも、英語も、何に対してもなんとなくやる気が出ない。博士課程に入ってからはこんな日が時々ある。毎日研究をしていると、そういう時もあるよな、とある程度仕方ないと思うようにしている。だが、今日に関しては、やる気が出ない上に、ついていない。


近々、成績証明書が必要なため、一区画隔てた先にあるK1キャンパスの自動発行機でそれを発行しようと思っていた。14時ころ少しばかり眠気を感じたのでK1キャンパスへと向かう。その時ふと、実験Mを回してから行こうかと思い立ち、一度実験室に立ち寄る。実験Mの準備は通常20分くらいで終えられる。いざ実験Mを回そうすると、測定に必要な薬品や液体窒素が切れていることに気づく。前回の使用者が補充しておいてくれることもあるが、そうなっていないことも多い。仕方ないので1時間くらいかけて補充作業をして実験Mを回す。

当初の予定よりも時間がかかってしまったが、15時少し前ころ、成績証明書を発行しにK1キャンパスへ。途中、道路工事が行われており、いつもの3倍くらいの回り道をすることに。さらに、K1キャンパス内では新入生のサークル勧誘が行われており、ここでも回り道を余儀なくされる。やれやれ、今日は回り道がやたらと多いなあと思いながら、やっとの思いで自動発行機の前に立つと、電源が落ちているではないか。何事かと思い、担当窓口へ行くと、窓口も閉まっている。その代わりに貼紙があったので読んでみると、新学期直前ということで特別業務時間になっているらしく自動発行機も15時までと書いている。時計を確認すると、その時、15時05分。

とんだやれやれ案件だ。実験Mの補充作業がなかったら、道路工事が行われていなかったら、新学期直前の特別時間でなかったらなどと思うが、まあ仕方ない。

ついてないことは仕方ないと割り切ることにしても、元々なかったやる気がさらになくなってしまった。

こんな、やる気がどうしようもなく出ない日もたまに訪れるのだが、そんな時はギアチェンジをする。まず、その日のスケジュールを放棄する。帰宅する時間を決める。コーヒーをいつもより多く淹れる。いつもは我慢するシュークリームやポイフルを食べる。ラジオを聴く。そして、ゆっくりでもいいからとにかく腐らずに手を動かす。やる気が出なくてもできることは意外と多い。発表を控えているスライドの構図の調整や、今後のスケジュール管理、事務的な書類の用意など。こういった作業を終わりの時間まで続ける。そして、決めた時間まで作業を続けたら、こなした作業の質や量よりも、腐らずに作業を続けられたことに対する自分へのご褒美としてうまい外食をする。

今日は8時に帰ることにしてもう少し手を動かしていく。

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