生駒発新王寺行臨時列車

近鉄では、生駒線と田原本線が合併して50周年を迎えるのを記念して、今度の位置曜日に生駒から新王寺まで臨時列車を運転することを発表した。
列車は生駒駅５番線を1020に発車、生駒トンネル内でスイッチバックしたうえ、改めて３番線で客扱い、その後急行として学園前、大和西大寺、西ノ京、郡山、平端に停車、田原本の手前から連絡線に入り、田原本線内は各駅停車で新王寺には1143に到着する。

なお、生駒では王寺948の定期列車からホーム上接続を受ける。

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今年50周年といえば東海道新幹線開業だが、近鉄の信貴生駒電鉄合併からも50周年。名阪間で新たな競合相手ができる一方、路線も統合で拡大中だった。

イベント的には王寺から新王寺までほぼ一周させたかったようだけど、生駒でホーム上乗換。田原本線の8400系３両は生駒線内で走らせることはできないようだ。生駒線、田原本線定期スジというのは、単線故に臨時を設定しにくいといったところか。

スイッチバックは生駒トンネルと西田原本駅の２回、生駒駅５番線発車時の進行方向が田原本線内での進行方向になる。そういえば、新生駒トンネルも開業50周年だ。田原本線では定期列車になるけど、西田原本で車掌が降りてワンマンになるのだろうか。それとも車掌も乗務するツーマンになるのだろうか。

来年は三重電鉄、つまり志摩線・北勢線・湯の山線・内部線・八王子線が吸収合併されてから50周年になる。湯の山線から志摩線へ｢楽｣による直通特急でも走らせるのだろうか。