広島電鉄では7月11日にダイヤ改正を行なうことを発表した。その概要は以下の通り。
●データイムの5号線(比治山下経由)において、広島港系統毎時3本、宇品二丁目系統毎時3本だったのを、広島港系統毎時5本に変更する。また夕方は約7分間隔とする。
●1号線の始発時刻を2~5分繰り上げる。
●3号線の時刻を修正する。
4月11日改正で、データイムの電車の半数が宇品二丁目以南部分廃止となった5号線。わずか3カ月で改正して、再び広島港系統だけの体制に。4月改正前に比較すると、毎時1本だけ減ったという状況になった。
広島港~皆実町六丁目間から広島駅への需要が思ったよりあったのだろうか。紙屋町を経由すると比治山経由より16分も余計に時間がかかるからな。下手したら八丁堀へも比治山経由的場町乗り換えの方が近いかもしれない。
広島駅側から来ると、宇品二丁目で広島港行に乗り換えればいいという気になるのだけど、その逆は比治山経由に接続するかどうかはわかりにくい。結果、広島港~宇品三丁目から広島駅への本数が半減し、苦情がきたというところか。
宇品二丁目折り返しはなくなったものの比治山線内は毎時5本に減便、運用の増加を最小限に抑えた形となった。いっそうのこと1系統も毎時5本にして、宮島口方面と白島方面以外の毎時本数を統一してみては。
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