東武アーバンパークライン3/26ダイヤ改正

東武鉄道は3/26に野田線（アーバンパークライン）でダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。

●アーバンパークラインに急行を設定する。停車駅は大宮、岩槻、春日部～柏（船橋）の間の各駅とし、大宮～春日部間の所要時間は15分、大宮～柏間のデータイムの所要時間は柏行57分、大宮行60分とする。なお、土休日最終柏行は、春日部まで14分、柏まで55分とする。この急行運転に伴い、大宮～春日部間に普通列車を運転する。（除く土休日朝）

●急行の発車時刻は以下の通りとする。
◎平日大宮発：941～(30分毎)～1041　◎平日柏発：816、849、920、951、1023～（30分毎）～1553
◎土休日大宮発：911、941、1013、1043、1111～(30分毎)～1641、1721～(30分毎)～2051
◎土休日柏発：651、752、822、858、929、951、1023～(30分毎)～1553、1633、1702、1732、1801、1830、1903、1933、2003

◎平日ダイヤの普通列車を以下の通りに改善する。

●大宮発柏行最終を15分繰り下げて2340発とする。また、柏発七光台行最終を11分繰り下げて037発とする。（再掲）

●大宮発1716の春日部行、柏2340発の七光台行を増発する。また、柏2244の船橋行、船橋2306の柏行を増発する。

●野田市622発の大宮行を柏558に延長、運河655の柏行を七光台633に延長する。また、大宮920の岩槻行の設定を見直し、大宮931の春日部行を新設する。

●春日部～運河間の単線区間の行き違いを見直し、朝ラッシュ時の柏から大宮までの所要時間を最大４分短縮する。

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アーバンパークラインの改正概要の詳細が明らかに。11月のリリースでは、急行の停車駅、運転本数、運転時間帯、所要時間のみが発表されていたが、今回のリリースでは主要駅での発着時刻が発表になった。

データイムの大宮発は22と予想したが、11、41分発が正解。11分発に接続するのは01分着の上野東京ライン、41分発には31分着の湘南新宿ラインや、34分着の上野始発が接続することになる。新宿・池袋方面から11分の急行柏行への接続は少し悪いかもしれない。一方、大宮着は21という予想に対し、23、53分着とほぼ当たり、湘南新宿ラインの特別快速へは５分、快速へは４分で乗り換えなければならない。上野東京ラインへは９～10分で接続する。

あと、接続で気になるのは土日の新幹線、大宮着749の場合、802の新青森止の『はやぶさ』『こまち』、849の場合、906の臨時で北海道に乗り入れる『はやぶさ』『こまち』や、その４分後の『はくたか』といったところか。速達『はやぶさ』に接続する急行が欲しかったな。一方上りは、新函館北斗発1335、1444の『はやぶさ』から13分接続、1617の『はやぶさ』から15分接続と結構いい。21時近くまで運転しているのは大きいよな。函館1510のバスに乗った場合、羽田、押上乗換で春日部着2004、函館1545の快速に乗った場合、新函館北斗、大宮乗換で春日部着2036と、急行による時間短縮分速かったりする。

平日深夜は11月のリリースにあった終電繰下げ以外に、柏～船橋間や柏発七光台行が増発されたり。船橋2306発は2257の９分後に新設、その後の列車も時刻を繰り下げて、2325～43の18分ブランクをなくすのだろうか。船橋2304着の総武快速があるけど、階段付近から乗り換えれば何とか間に合いそうな。

柏2340の七光台行きは30～45分の間に新設、45分発以降も繰り下げて、23時台後半も10～11分間隔にすると思われる。この列車の新設で、32分着の各停我孫子行や34分着の快速取手行からも新たに接続が確保される。また、つくばエクスプレスでもおおたかの森2342着の区間快速つくば行からの接続が確保される。

朝ラッシュ時は、運河→春日部間で大宮行を優先させるということなのだろうか。データイムは運河から春日部まで29分かかるのに対し、８時前後は35分かかるのがザラだからな。川間、南桜井、藤の牛島で合計３分以上停車している。江戸川橋梁をもう一つ作れば、川間～南桜井間だけでも複線化できるけど、県境だからな。