スカイアクセスの開業で成田空港駅の島式ホームは、上野寄りの本線スペースとその奥のスカイライナースペースに分断、新設の片面ホーム1番線からはアクセス特急が発着するようになった。本線スペースのうちJR寄3番線からは特急が発着し、シティライナーなどは2番線から発着する。モーニングライナーも2番線から発車するため、4番線に到着したスカイライナーは本線スペースの2番線へ移動してモーニングライナーとなる。
京成の改札を出て検問を受けた後、JR改札で18きっぷに日付印を押してもらいホームでE259を撮影。京成の方へ戻り新設の1番線を撮影し、7時44分の快速特急で成田空港から空港第2ビルへ移動した。
空港第2ビルは棒線構造から島式ホームとなり、成田スカイアクセススペースと本線スペースに分断された。本線スペースの有効長は6両ぶんしかないが、特急のうち7両目、8両目は成田スカイアクセススペースでドア扱いをするので、ホーム係員が乗らないように注意を促している。自分は快速特急でここに着いた時、この構造をど忘れしてしまったため、7両目のドアから出て棚を超える羽目になってしまった。落ち着いて考えれば、この区間の利用は経由関係ないけどね。次のモーニングライナーは本線スペースからの発車、成田スカイアクセススペースにいた何人かが急いで仕切り棚へ向かう羽目となった。
7時58分のアクセス特急で成田湯川へ移動、最高速度は118キロをマークしていた。成田湯川は退避線にしかホームがない2面4線、アクセス特急に充当される京急車にとっては、南太田や逸見で馴染みの構造である。ホーム下は無駄に広いコンコースがあり、改札コンコースからホームへはエスカレーターを2回乗り継ぐことになる。駅南はバスが乗り入れるロータリーになっているが、まだ工事中の部分も目立つ。成田駅方面のバスは電車の倍以上設定されており、2台続行を見ることもできた。そのバスからトランクを持った女性が一人降りて来たのだが、成田駅より湯川駅の方が近いのだろうか。その渡航客以外にも、成田湯川では用務客ら数人が乗降していた。8時25分のアクセス特急は立ち客が何人か出るくらいの混雑。通路はトランクで埋まっている。京急600のロング改造がこんな形で活かされるとは。
アクセス特急を空港第2ビルで下車、6分ほど歩いて東成田駅へ向かった。東成田駅は言わずと知れた元の成田空港駅、2面4線のうち1面2線しか使われておらず、事務室や改札はその上の狭いスペースに移動となった。広いコンコースに飾られている壁画が当時の華やかさを残している。出口は、広い通りに面しているメインの東側出口と、第5ゲートの検問所に通じている北側出口の2ヶ所。東側出口のエスカレーターは利用客数にも関わらず、稼働していた。ホーム広告は少なく、壁には全国の祭りの写真が飾られていた。
東成田から芝山千代田へ移動、芝山千代田に来るのは8年ぶりだけど、周辺はあまり変わってなかった。多古方面へ向かう時の乗り換え駅のはずなんだけど、バスの設定が少ないし。
東成田から京成成田へ向かい、JR成田線の駅降りに入った。
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