京阪電鉄の3/16改正概要は以下の通り。
●朝ラッシュ時
★私市発中之島行のおりひめ1本を廃止する。
★8時台通勤準急2本を準急に変更して、守口市停車時間帯を拡大する。
★樟葉6時台の準急を淀発に変更する。
★中之島7時台の快速急行出町柳行を樟葉行に変更し、淀屋橋8時台の特急樟葉行を出町柳行に変更する。
★中之島8時台に準急枚方市行を新設する
●データイム
★急行は毎時4本から毎時3本に変更、準急は毎時2本から毎時3本に変更して、大阪側の発着駅を淀屋橋に統一する。
★普通は出町柳発着を毎時4本から毎時3本に変更、萱島発着を毎時2本から毎時3本に変更、大阪側の発着駅を中之島に統一する。
その結果、20分サイクルに淀屋橋発着が特出2、急樟1、準出1、中之島発着が普出1、普萱1とわかりやすくなる。
●夕ラッシュ時以降
★淀屋橋18時台19時台の急行樟葉行4本、22時台23時台の準急樟葉行4本を淀まで延長運転する。このうち22時台の準急2本は急行に格上げする。
★中之島発私市行のひこぼし1本を廃止する。
★出町柳行特急の10分ヘッドの時間帯を拡大する。
★出町柳発22時台の急行を快速急行に変更する。
淀駅1番線ホーム(京都方面)の本格供用にともなう今回のダイヤ改正、平日夕ラッシュ時を中心に樟葉返しが淀まで延長されたほか、データイムのダイヤサイクルが快速急行が設定されていたころの30分サイクルから、20分サイクルへと変更になった。
ラッシュ時は交野線からの直通列車を廃止、10年間続いた本線への乗り入れが終了する。これで交野線内の列車をワンマンに統一するのだろうか。乗入れは学研都市線対策だと思ったけど、5連が1往復だけでは需要がたかだか知れているわけで。10年もよく続いたなと。
ひこぼしは、特急の10分サイクル拡大に伴う増発特急で置き換えられるようだけど、おりひめは純減になるのだろうか。リリースでは増発に触れてないし。
データイムは急行が毎時1本準急化、萱島の停車本数が増え、光善寺からは香里園で急行に乗り換えるケースが減る。一方、樟葉からの有効本数は減少する。樟葉始発の最高待ち時間は変わらないけど。
中之島はついに普通だけに。逆に言えば、データイムは淀屋橋からの普通の発着が消滅する。改正後はその辺の案内をどうするか気になるところ。優等しか発着しないターミナルって史上初だし。
淀発着は思ったほど設定されなかった。競馬関係の臨時スジはあるだろうけど、競馬以外の需要は少ないからな。
22時台前半特急は07、22から07、17、27の10分サイクルに。10、25の準急2本が急行に格上げになるし、この時間帯だけ大きくダイヤが変わりそうな予感がする。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(西日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事