まず常磐線で上野へ向かい、5分乗り換えで朝一のやまびこの自由席へ。自由席は窓側全てが埋まるくらいの利用率だった。
上野から1時間半で福島に到着、対面に止まっていた上りやまびこは新デザインつばさを連結、朝からついている。そのつばさが発車して6分後、同じ線路に下り単独つばさ到着、常磐線の北千住待避以上の過密っぷりだ。やまびこの8分後追いに関わらず、指定席を含めて30人ぐらい降りてきた。それでも自由席は通路まで人がいた。
阿武隈急行の駅降りを始める前に、奥羽本線の駅降り、まず島式の笹木野で1本落とし、庭坂を5分で折り返した。赤岩、庭坂でも良かったけど、後の阿武隈急行の駅降りが少し厳しくなるからな。庭坂折り返しの車掌さんが4時間以上後の米沢行の放送をしていたのが印象的だった。
福島に戻って、9時03分の列車で阿武隈急行の駅降り開始、以下の順番で駅降りした。なお、6年前に駅降りした、卸町、福島学院前、向瀬上、瀬上、やながわ希望の森、富野は除外した。
6上保原ー5高子ー8大泉(歩)7保原ー9二井田(歩)10新田ー15あぶくまー11梁川ー16丸森ー18南角田ー14兜ー19角田ー17北丸森ー22東船岡ー21岡ー20横倉ー23槻木
特筆した駅以外は、福島県内左片面、宮城県内右片面とする。
保原までは築堤の上にある駅が続く、高子は上下別に階段のある相対式、駅前広場が整備されている上保原、島式の保原と続く。保原は洋館のような駅舎で1階ではアクセサリーなどを販売していた。
保原を出ると地平に降りる。大泉は伊達市役所の最寄り駅、二井田は相対式、両ホームは構内踏切で結ばれ別々に出口がある。新田はホーム逆側の住宅街と地下通路で結ばれている・
車両基地を通り過ぎると、梁川に到着、島式ホームと駅舎は構内踏切で結ばれている。駅舎の中には立ち食いそば屋があるが日曜から水曜までのランチしか営業してない。
やながわ希望の森を出ると、相対式で駅舎のない富野、福島側から来てここで折り返す列車は多い。先述した通り、今日はこの2駅を降りてはいない。
兜は福島県内だが、地形の兼ね合いか右片面になっている。逆にあぶくまは左片面、周辺に民家はないが、民芸伝承館が隣接している。ライン下りの乗り場もあるが、ここを発着するのは運休中だった。
丸森は島式で駅舎とは構内踏切で結ばれている。駅の中の売店は小さいながら土産物が充実、猫が店に立つこともあるようだ。槻木側から来てここで折り返す列車は多い。角田で半分以上が降りる流動だからな。
北丸森、南角田と続き相対式の角田に到着、阿武隈急行の中間駅で唯一跨線橋があり駅舎も一番大きい。ガラス張り駅舎の中には巨大なウメの造樹があり、その周りに土産物や飲食物を売る店がある。
横倉、岡と続き、東船岡は構内踏切のある相対式、出口は槻木行ホームのみである。丸森以北は本数が増え、槻木は1線しかないのでここで交換する列車は多い。駅からは船岡の商業施設が見えるが、少し遠回りすることになる。槻木に17時過ぎに到着して、阿武隈急行の駅降りは終了した。
名取に寄った後19時半の常磐線で原ノ町を目指す。亘理からバスに乗ったのは30人程度、4両編成で席の半分が埋まっていたはずなのに思ったより少ない。代行バスの客は相馬到着時点でおよそ半数の15人、原ノ町行に乗り継いだのはさらに半数の7人ぐらいだった。
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