しーさるの鉄日記

JR西日本広島エリアに227系投入


JR西日本は、広島エリアに227系276両(3両編成×64本、2両編成×42本)を投入することを発表した。

車体はステンレス、室内、室外ともに、宮島、カープをイメージした赤を基調としたデザインとし、室内灯はLEDを採用、車内表示装置や行き先表示もLED表示をする。

また、新保安システムや先頭車間転落防止ホロで安全性を向上、車内についても吊手、手摺をつかまりやすい形状にして安全性を向上させる。

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115系3000番台以来、30年ぶりの広島向け新造車。広島電鉄に新型の低床車がどんどん投入されるのを見ると、JRの車両は古さが引き立っていたが、これでグリーンムーバーなどと釣り合うようになる。

投入予定車両数は276両、下関総合車両所に所属する103系は9両、113系は70両、115系は270両だから、単純計算で70両以上が残ることになる。2両、3両という構成を見ると、両数を減らす可能性が大きいから、70両よりさらに減るだろうけど。この残った115系は岩国~下関に集中投入、糸崎~岩国と呉線の広以東、可部線は全て227系になりそうだ。また、115系のうち、体質改善工事を行なったものは岡山の車両を置き換える可能性もある。

在来車の塗り分けから、赤を基調とした車体は読めなかった。新塗色で赤に統一しているのは、七尾線の415ぐらいだし。側面帯は225系に比べるとかなり薄く、その代わりに車端の上下に赤帯が入っている。前面はキハ187っぽい印象を受けた。

車内表示装置は521系と同じくLED、東日本のE233-3000ですらLEDだし、乗換路線の少ないところはそれで十分かもしれない。欲をいえば、そのLEDに広島戦の結果を流してくれればいいのだけど。観光客需要を考えれば、英語以外にも対応した方が良さそうだ。

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