今年の夏休みの旅行は北海道、列車本数は少ないので駅降りは例年より少なくなった。
上野発7時02分の臨時はやぶさ47号で新函館北斗へ。これが新函館北斗まで走るのは、このお盆の季節と3連休の初日だけだ。車内ではシンカリオンをリアタイ視聴、まさか上越新幹線の池袋延長ネタを聞けるとは。埼京線の横に空き地があるのはそのためなんだね。
臨時なので、新函館北斗では特急への接続なし。代わりに定期の普通列車への接続は良く、大沼公園と森までは安く行くことができる。2両編成だったが、新函館北斗では数人立ち客が出るくらいだ。大沼公園に出ると乗っていた客の8割近くが降りて、ボックスに1人くらいの利用率となった。
赤井川で上り特急と交換待ちのため6分停車、当然のように駅降り、赤井川は上下線ともに山側にホームと駅舎のある2面2線、両ホームは真ん中付近で構内踏切で結ばれている。
駒ヶ岳でも上り普通列車と交換するため5分待ち、駒ヶ岳は相対式で下りホームは函館寄り、上りホームは札幌寄りにあり、両ホームは跨線橋で結ばれている。駅舎は海側の上りホームにある山小屋風のものだ。
普通列車は森が終点、森は海側に駅舎のある2面3線、中線は折り返し列車などが使用する。1番線と2番線の間に貨物待避線がある他、札幌寄りに横取線がある。駅舎の中にはピザ屋があったが、今はなく跡を残すだけだ。駅前にはいかめしで有名な柴田商店があるが駅弁やというより雑貨店という感じがする。ホームには若い立ち売りの人がいた。
森からは特急で移動、デッキも人がいっぱいで身動きをとるのが難しかった。
特急を八雲で下車する。八雲は海側が駅舎の2面3線、両ホームは跨線橋で結ばれている。通常は1番線、2番線のみを使用し、3番線を使うのは7時17分発の長万部行だけだ。1番線、2番線の間には貨物待避用の線路、3番線の外側には横取線があった。駅前はきれいに整備され、食堂などが営業していた。
八雲からは普通列車で長万部へ移動する。長万部は海側に駅舎のある2面4線、駅舎とホームは札幌寄りの跨線橋で結ばれている。海側の1番線、2番線は特急専用ホームだが、20時の普通小樽行も2番線から発車する。20時発以外の小樽方面、朝と夜の函館行、15時26分の東室蘭行は4番線から発車、それ以外の普通列車は3番線から発車する。4番線の外側には側線があり、普通列車の車両が停まっている。新幹線工事が進展すると、この側線だけでなく、4番線もなくなるだろう。駅舎の中にはお土産やがあり、冷凍のかにめしなどを売っていた。
長万部からはキハ150の普通で東室蘭へ、さらにキハ141で苫小牧へ向かった。
苫小牧からは723系の普通江別行、降りたのは橋上化された白石だった。駅舎は新しいが、改札の前に多数のベンチがあり待合室代わりになっているのが北海道らしい。白石から乗ったのは、さっきまでの江別行、臨時北斗の設定による時間変更で快速エアポートとのダブル待避となり、10分も停車していたのだ。函館本線の江別行にはすぐに接続していたので、それに乗り換える人もいた。
苗穂駅前の銭湯に入った後、バスで大通バスセンターへ、そこから夜行バスで札幌を後にした。
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