JR北海道では、津軽海峡線の竜飛海底駅、吉岡海底駅、知内駅の3駅を来春に廃止する方針を決めた。
吉岡海底駅は2006年から休止しているので事実上既に廃止、竜飛海底駅は11月10日で営業を終了するので、この時点で廃止となる。
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結局行かないで終わってしまいそうだな>海底駅。来週の津軽鉄道駅降りを犠牲にすれば行けなくはないけど。新幹線の計画の時点で廃止になるのがわかっていたのに、今更行くというのもね。降りれるとすれば、トンネル通過中に緊急事態が発生した時になるのだけど、そんな悲観的なことを想定してまで降りたくないし。
廃駅の要因としては、新幹線の工事というのが大きいのだけど、利用客の伸び悩みというのもあるのではないかと。一部報道によると、平成10年度は14000人だったのが、昨年シーズンは4300人まで減ったとのことだ。新青森まで新幹線ができたというのに、一日の平均利用者数が20人前後って。でも今回の報道で、降り納めをする人が殺到しそうだ。特に3連休パスが使える時期は「海底駅見学整理券」がすぐに売り切れるということになりそう。この時期に限って、降りる客と乗る客を別にするというのは難しいか。
現在、日本一深いJR駅は休止中の竜飛海底駅、これが廃止になることによって日本一深い駅は馬喰町になるのだろうか。それとも、一部が深い京葉線東京駅になるのだろうか。
知内は鉄道がなくても、松前線の代替バスが13往復も設定されているからな。木古内からも10数分も着いてしまうし。速達列車がなくなってしまう蟹田ぐらいのダメージではないかと。海底駅ともども、分割民営化後に新設された駅としては初めての廃駅になるのか。
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