相鉄は4月29日にダイヤ改正を行うことを発表した。改正概要は以下の通り。
●西谷駅4番線の工事で使用不可になるのに伴い、ラッシュ時の快速の運転をとりやめる。
●瀬谷駅線路改良に伴い、使用ホームを変更、工事徐行により大和~三ツ境間の所要時間が1分増える。
●データイムのダイヤを21分ヘッドから20分ヘッドに戻す。
●各停の一部を8両編成から10両編成に変更する。
●二俣川において、海老名発急行から湘南台行列車への接続を見直す。また湘南台発着各停の二俣川停車時間を短縮させる。
●湘南台5時32分発の普通二俣川行を二俣川始発と一本化させる。
西谷と瀬谷の工事に伴うダイヤ改正。朝ラッシュ時の星川は、快速と各停が緩急結合する駅から、急行が各停を追い抜くだけの駅となった。2重待避がなくなったのはいいのだけど、鶴ヶ峰からの時間増が気になるころ。でも、混雑の分散化を考えるなら、ラッシュ時の緩急結合をなくしたこれがベストのダイヤかもしれない。昔はこういうダイヤだったし。
朝ラッシュ時は、快速が消滅したとうよりは、快速が各停に格下げされたといった方が正しいかもしれない。現に二俣川上り7時台は急13快5各9が急13各14になったし。二俣川以東での急行通過駅では6~8分間隔が、4~5分間隔になるのか。平均待ち時間を考えると、星川での待避時間はペイできるな。
各停の10両編成を増やせたのはいいのだけど、横浜着8時台前半が全て8両になったのが残念なところ。いや、相鉄の各停のピークは7時台前半なのだろうか。近距離通勤客が横浜までの通勤客より東京方面への通勤客が多いとか。
データイムに21分サイクルだったのは、星川の徐行の兼ね合いだろうけど、今回の改正でそれを20分ヘッドに戻せたのは瀬谷の徐行の兼ね合いなのだろうか。
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