京浜急行での2021年1月20日からの暫定ダイヤを振り返ってみる。
1月20日からの暫定ダイヤでは泉岳寺発23時30分(高砂発22時54分)の特急三浦海岸行を特急久里浜行に、23時41分と23時59分の特急久里浜行きを特急金沢文庫行に、24時20分(成田空港発23時00分)の特急金沢文庫行を普通品川行にそれぞれ短縮させた。それに伴い、金沢文庫までの最終が21分、久里浜までの最終が30分、三浦海岸までの最終が18分繰り上がった。川崎までの特急停車駅への終電も品川発24時23分から24時06分の普通へと繰り上がった。
ちなみに京浜東北は品川発は、59船 04磯 11船 20桜 26蒲 29磯 42桜だったのが、1月20日から20分以降全て蒲田行、3月13日改正で、59磯 09桜(略)46蒲となっている。1月以前の最終金沢文庫行は23分で磯子行最終の6分前、以降の最終金沢文庫行は02分で磯子行最終より3分遅くなり、桜木町行最終より7分早いということになる。終電の繰り上げはなかった東海道線の方が終電は遅く、24時04分の最終平塚行に乗れば、2分前に品川を出た最終特急を追い抜き、横浜では4分で接続する。23時30分の京急久里浜までの最終も、40分台の逗子行、小田原行よりもだいぶ早い。
泉岳寺発23時41分の特急が金沢文庫から先で運休になったので、それに接続していた金沢八景発24時44分の逗子・葉山行も運休、その影響で送り込みの逗子・葉山発24時08分の金沢八景行も運休になっていた。このことで逗子線最終は23分繰り上がることになった。このことで逗子線最終に接続するのは泉岳寺発23時30分の特急京急久里浜行最終となった。浦賀線自体は最終の繰り上げはないが、泉岳寺発23時41分の京急久里浜行が金沢文庫止になったので、泉岳寺発23時30分の特急京急久里浜行からの接続が最終となる。接続駅は堀ノ内から上大岡に変わる。
本線普通は運転区間短縮などなかったため、特急通過駅自体も、品川から特急通過駅へ行くのにも終電の繰り上げがない。ダイヤ修正前は、本線全区間に渡って特急が最終だったが、特急の区間短縮で品川から金沢文庫まで普通が最終となっている。
空港線では、羽田空港発24時12分のエアポート急行神奈川新町行を運休に、その送り込みの京急蒲田発23時56分の普通羽田空港行も運休とした。このことで羽田空港から横浜への最終は23時59分のエアポート急行品川行からの蒲田乗り換えとなり、13分繰り上がることになった。羽田に一番遅く着く便は22時55分のスターフライヤーくらいだから、空港客の24時近くの空港客の利用はほとんどない。また、最終普通から川崎乗り換えで京急鶴見や神奈川新町へ行くことができなくなる。送り込みの京急蒲田発23時56分がなくなることで、泉岳寺発23時41分の特急から接続する空港線がなくなる。7分後にエアポート急行があるから、影響は大したことない。なお、空港線自体の最終列車の時刻は上下ともに変わらず、最終列車前の間隔が開くだけになる。
イブニング・ウィング号については、品川発22時17分と23時00分を運休とし、品川発21時47分までの運転とする。それに伴い、三崎口への最終は品川発23時00分のイブニング・ウィング号だったのが22時50分の特急三崎口行となり、品川で10分、イブニング・ウィング号の停車駅で5分繰り上がる。
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