長良川鉄道での駅降り行動2日目、まず昨日廻らなかった郡上大和以北を攻めていくことにした。廻った順番は以下の通り。
(8)関市役所前ー(11)美濃市ー(36)白山長滝=(35)白鳥高原ー(31)上万場=(32)大中ー(33)大島=(34)美濃白鳥ー(30)万場ー(37)北濃ー(25)郡上八幡ー(1)前平公園ー(2)加茂野ー美濃太田
関のホテルから関市役所まで10分ほど歩いた後、朝一下りで終点美濃市へ。昨日、名鉄の美濃駅舎に気付かなかったので、30分早起きして立ち寄ることにした。駅舎だけでなく駅ホームも残され4車両が静態保存、線路のあったところは整備され、2車線の車道になっていた。
美濃市からは一気に終点の北濃手前まで乗り通す。万場、上万場と左片面が連続した後、大中、大島と駅舎付きの右片面、大島の駅舎はかなり小さいもの、周囲は住宅が建て込んでいるのでわかりにくかった。
美濃白鳥は相対式で駅員が常駐、列車の滞泊があるので検修施設が備わっていた。白鳥高原、白山長滝と左片面の駅が続き、終点の北濃は右片面、島式ホームで駅舎側のにも線路があるが廃線状態である。線路の横には転車台があるが、当然使われず静態保存状態である。駅舎の中には郷土料理やお土産を扱う店が入居、終点で折り返す鉄道利用者だけでなく国道を通るドライバーも使うので、ローカル駅ナカとしては珍しくにぎわっている。他路線と違って折り返し時間は20分、北濃まで乗り通してきた客はここで食事をとり、また同じ列車で折り返すことができる。リピーターもいるようだが、フリーきっぷ廃止後は利用者が減らないか少し心配である。
昨日は16分しかいなかった郡上八幡に立ち寄り、お城や町の中を散策、駅は町の少しハズレにあるので豆バスを利用することになる。帰りはバスとの接続が悪かったから、20分ほど歩いたけど。
帰りの14時50分の列車は、郡上八幡到着時点で20人以上の客、さらにそれ以上の郡上八幡からの客が加わり、立ち客も出てくる勢いだった。そこで後ろに502編成を増結、自分を含めた10人ぐらいがロングシートへ移動した。おかげで、ゆらーり眺めて清流列車を満喫、雨が降って水滴が窓についていたのが残念だったけど。2両編成でツーマンになったが、ドア扱いは前車両のみ。イレギュラーな2両編成に、後ろ車両の後部へ向かう客が続出した。
結構客が乗っているが、目立った流動は相生、みなみ子宝温泉、美濃市、関、関口くらい、前平公園到着時に客をカウントしたら、後ろ車両20人、前車両40人だった。悪天候でイベントの無いときで、この状況だったら3セクとしては利用されているのではないかと。ましてや、高速バスが競合しているわけだし、。前平公園で同じ2両が折り返してきたのだが、後ろは客扱いされてなかった。関で切り離すのだろうか。16時38分に美濃太田に到着して、2日間に渡る長良川鉄道駅降りは終了した。
美濃太田からは、キハ40+キハ47の高山本線と、東海道線新快速を乗り継ぎ、名古屋へ。名古屋からは、200円節約してひぞみに乗った。日曜の夕方にも関わらず、のぞみもひぞみも直前まで指定席は残っていた。ひだまは満席だったけど。
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