
●山口線の新山口~山口間において2往復を廃止する。(新山口発11時43分、20時23分、山口発14時07分、21時39分)また、益田発6時28分の山口行と宮野発8時21分の新山口行を1本化させる。
●新山口~宮野間でのワンマン運転を終日に拡大する。
山口県内のダイヤ改正、次に山口線の新山口以南を見てみる。
データイムの新山口発普通は11時13分、43分、12時24分、13時37分、14時04分となっていたのを、11時14分、12時12分、13時12分、13時52分とする。30分前後の短い間隔や70分以上のタイムラグをなくし、約1時間の運転間隔とさせる。ちなみに下り『さくら』『のぞみ』の到着時刻を見ると、1203さ、1216の、1254の、1326さ、1354の、1403さ、となっている。12時03分の『さくら』からの接続は21分から9分に、12時54分の『のぞみ』からの接続は43分から18分に、短縮された一方、12時16分の『のぞみ』、13時54分の『のぞみ』からの接続はとらなくなった、12時16分には12時50分の県庁前行のバスがあるが、13時54分の方はバスの接続もないから14時42分の山口線まで待つしかない。その後の新山口発14時56分は14時42分に、15時22分は15時12分に繰り上げる。その結果、14時42分から16時42分までは完璧な30分毎となる。15時12分発は、15時04分着の下り『さくら』からの接続時間が短縮される一方、15時14分着の下り『こだま』からは接続をとらなくなる。また、14時42分発は新山口発14時38分の上り『さくら』からの接続しなくなる。
夜間時間帯は新山口発20時23分の山口行を廃止にする。それに伴い19時20分の山口行は19時31分に、19時57分の宮野行は20時07分に繰り下げる。20時07分の宮野行は19時54分着の東京方面からの『のぞみ』から新たに接続するようになる。20時23分発だと19分着の『さくら』からの乗り換えが微妙だからな。19時31分の山口行も19時19分着の九州方面からの『さくら』から新たに接続を取るようになった。つまり、廃止による間隔調整ではなく、新幹線との接続が考慮されているのだ。21時09分発は20時50分発に繰り上げるが、21時35分発は21時48分発に繰り下げる。このことで、20時前後から23時近くまでからの運転間隔が26-46-26-72となっていたのが、43-58-62といった具合になる。30分以下の間隔、70分以上の間隔が消えた形だ。20時50分発も、21時48分発も、33分着の東京からの『のぞみ』を考慮した形の時刻変更となっている。特に21時33分着はタッチ差で35分に山口行が発車する状況が解消された。
次に上りを見ると、宮野発12時19分とそれに接続する山口発12時28分は一本化、宮野発12時09分として山口での発車時刻は12時16分に繰上げる。新山口着は12時39分に繰上げ、12時50分の東京行『のぞみ』に新たに接続させる。東京~新山口間では空路+リムジンバスが30分ほど速いが、空港が遠い山口線からだと、接続が良ければ新幹線の方が優位に立つ。
午後時間帯は14時07分発を廃止に、それに伴い13時40分発を13時56分発に繰り下げる。このことで13時台から25、27、52分間隔だったのが40、50分間隔に変わることになる。13時56分発は新山口着14時19分、15分発の『こだま』博多行への接続がなくなる。39分発の新大阪行『さくら』への接続も14時07分発より長くなる。
以降は14時台後半から15時台にかけて10分前後の繰上げを行なう。具体的には14時59分、15時26分、15時54分、16時22分から、14時46分、15時15分、15時46分、16時16分と30分間隔に近づく。下りも30分ヘッドで大歳交換に固定される。15時15分発は、10分以上繰り上げたことで、新山口発15時50分の東京行『のぞみ』に、15時46分発も8分繰上げたため新大阪行『さくら』に新たに接続するようになった。新下関方面も15時46分発以外は『こだま』に接続するようになった。
17時台は土日運転のDLやまぐちのスジを踏襲して、09分発の平日のみ運転の臨時快速を運転する。次の普通がタッチ差で接続しない東京行『のぞみ』に接続して、ビジネス需要を狙っていたが、次の改正では17分の普通に格下げとなっている。19時台、20時台の3本は時刻の繰下げを行なう。山口発19時23分は34分に、新山口着は19時45分から59分に繰下げる。このことで名古屋行最終『のぞみ』への接続が短縮される一方、19時55分の博多行『のぞみ』には接続しなくなる。山口発20時01分は10分に、新山口着は20時23分から32分に繰下げる。このことで44分の新大阪行『さくら』への接続時間が短縮となる一方、226分の山陽本線下関行には接続しなくなる。山口発20時01分は10分に、新山口着は20時23分から32分に繰下げる。山口発20時47分は53分に、新山口着は21時09分から15分に繰下げる。このことで12分発の山陽本線岩国行に接続しなくなる。
21時台は13分発、39分発の山口始発2本あったのを20分発の益田発1本だけにしている。また、22時05分発の最終新山口行は、22時19分発に繰り下げる。このことで20時47分発以降は26分間隔だったのが、21時20分から22時19分まで1時間近く開くことになる。最終は14分繰り下げとなり、新山口着22時27分は22時41分となる。山陽新幹線の54分の博多行最終『こだま』、山陽本線の44分の下関行最終、46分の下松行最終への接続時間は短縮されることになる。
『スーパーおき』については山口発10時24分の列車を10時08分に繰上げて、新山口着を10時21分に繰上げ、10時34分の博多行『のぞみ』に接続させる。改正前は10時48分の鹿児島中央行『みずほ』に接続していたけど、比較的空いている『のぞみ』に分散させた方がいいのだろう。
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