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しーさるの鉄日記

ひたすら西武に乗りまくる(支線編)

今日は西武鉄道全線を乗り回すことにした。

まず、山手線に乗り継いで、新大久保で下車した。新大久保は、2021年に駅を改修、ホームへのエレベーターを新設するなどバリアフリー化するたけでなく、コンコースの上に4階建てのビルを新築、シェアダイニング、コワーキングスペース、ファクトリーキッチンを抱えるフードラボが入居するようになった。エレベーターは専用通路を介して2台乗り継ぐ形となる。改札は既存のものの他、その西側にICカード専用の出札専用のものが設置、降りた客を分散ささる。

新大久保駅から8分歩いて、西武新宿駅へ、自動券売機でおトクにおでかけきっぷを購入した。このきっぷは去年11月から来月までの期間限定で、西武鉄道が高麗~西武秩父間と多摩川線を除いて乗り放題になるほか、西武バスにも乗り放題、3つの施設のいずれかで使える1000円分のクーポンが付いてくる。

西武新宿発7時40分の急行本川越行は30000系運用、西武新宿発車時点では貸し切りだった先頭車も高田馬場でそれなりに乗って来た。中井を通過すると地下化工事区間に入る。カーブも相まって野方までは50キロくらいまでしか出さない。鷺ノ宮を出ると80キロ以上出すように、上石神井からはさらに速くなり90キロ以上で走行する。

小平着8時06分、20000系運用の拝島行に乗り換える。急行本川越行は3分停車となるが、拝島行はすぐに出発した。萩山を出て多摩湖線から分かれた拝島線はすぐに高架へ、府中街道を越えたあとは、左カーブで高架を下りて、上り線が平面交差で国分寺線を横切る。小川を出ると、下り線が国分寺線を横切り、カーブで再び西へ向かう。しばらく走ると、高架にあがり東大和市駅到着、東大和市を出ると、また地平に降りて、玉川上水に到着する。玉川上水を出ると単線に、築堤に上がるとすぐに武蔵砂川に到着する。武蔵砂川から西武立川までは1駅間だけ複線になる。そのため、ここの区間で上下列車が交換するようにダイヤが組まれている。築堤を下りると西武立川、そして拝島には8時27分に到着した。西武立川から拝島までは単線なので、拝島に着くとすぐに対面の上り列車が発車していった。

拝島発8時38分の20000系運用の準急西武新宿行に乗車、萩山には8時55分に到着した。国分寺行は多摩湖からの直通でなく萩山折り返しなので、階段を使って1番線へ向かうことになる。萩山発9時03分の多摩湖線国分寺行は9000系「L-train」運用だった。

国分寺着9時10分、ここからはフリーきっぷのエリア外に乗ることになる・中央線はJRだからもちろん、武蔵境からの多摩川線も西武なのにフリーきっぷは使えない。国分寺発9時17分の快速は中央特快に追い抜かれるものの、席を探すのが難しいくらいの混雑、さらに混む中央特快に乗り換えずに乗り通す流れや、吉祥寺、荻窪といった中央特快通過駅へ向かう流れがあるということか。杉並3駅通過の土休日の特別快速は快速と2駅差だから、三鷹での緩急接続は不要だと思うのだけど、特急が入ると運転間隔が偏るのだな。国分寺までは当初予定より30分早かったが、国分寺での接続が良くて、36分繰り上げに、この先の多摩川線の12分サイクルとかみ合った。武蔵境に着いた時間は当初予定なら、萩山に着いた時間だ。

武蔵境着9時25分、30分発の多摩湖線はイエローとベージュのオリジナル塗色編成の運用だ。白糸台や多摩でそれなりに降りたが、是政で出口の近い先頭部なので、乗客はそこそこいた。是政は3分返し、IC用の出改札が自動改札でなく、簡易型PASMO読取タイプなので少し戸惑った。武蔵境着9時59分、中央線快速下り接続は思ったより悪く、10時のあとの10時08分まで待つことに。高架ホームへ一度上がったものの、トイレのために1階コンコースに降りた。

国分寺着10時15分、5分接続の国分寺線東村山行に乗り換える。国分寺線ホームへの改札は、多摩湖線と共有すつメインの改札の対面に小さいものがある。多摩湖線と改札が別々だったころの名残だろうか。東村山着10時31分、国分寺線の編成最後尾に乗っていたため、西武園線乗り場まで150メートル歩くことに、本川越行を待つ人で溢れ歩きにくい。現状の東村山駅は、新宿線2面3線、西武園線、国分寺線の2面3線で変形4面6線になっている。高架になった後は、2面4線で、内側2線に国分寺線、西武園線だけでなく、新宿線の一部列車のやり繰りをするようになる。国分寺線に小田急8000系を譲渡投入するから、西武園線との分断は確実だし。東村山での特急待避は減りそうだな。

東村山発10時36分の西武園線に乗車、国分寺線に続いて9000系だ。西武園を3分で折り返し、45分には東村山に戻って来た。10分の接続時間の合間にスマホを見ていたら、昼食をとる予定だったスパジャポが入るのに2時間かかるとのこと、時間が無駄なので、三井アウトレットパーク入間か角川サクラタウンの二択になった。でも、サクラタウンに行ったら行ったで、色々見たくなってしまうので、三井アウトレットパーク入間の方へ行くことにした。

東村山発10時55分の西武新宿行で、2駅目の小平着11時00分、小平発11時08分の拝島行に乗って、3時間前通ったところを1駅間だけ乗車、11時10分に萩山駅でまた乗り換えた。新宿線絡みで30000系が連続する。萩山では黄色い9000系の多摩湖行にホーム上3分接続、国分寺からの多摩湖行が入線している最中に、拝島行が発車してしまった。国分寺から東大和市方面への流動は少ないのだろうか。萩山での接続時間が当初予定より短かったので、予定より40分繰り上がった。当初予定だと西武園へ向かっていた時間だ。

萩山から多摩湖線に8分乗って多摩湖着11時21分、3年前の改正のときに西武遊園地駅から多摩湖駅に改称された。1979年までは多摩湖駅だったから、42年ぶりに復活した形だ。多摩湖駅での山口線での接続時間は1分だけ、ホームを前後に移動する形だが、多摩湖線の編成後部からだと厳しい。乗り遅れた客はいなかった感じだけど。臨時がなければ20分間隔だからな。同じく3年前に、遊園地西から改称された西武園ゆうえんちで乗客のほとんどが下車、西武球場前には11時31分に到着した。

西武球場前でも3分接続、11時34分の西所沢行には、黄色い新101系が充当されていた。西所沢には11時40分に到着した。西所沢に着いたところで、残すは池袋線関係と、新宿線の東村山以北となった。

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