JR東日本は、上越新幹線で運転する『現美新幹線』のダイヤなど詳細を明らかにした。
列車は、越後湯沢発:824、1244、1520、新潟発:1126、1402、1818の3往復運転で各駅に停車する。
運転日は4/29~5/8と、それ以降の土日、11号車は指定席、12~16号車は旅行商品専用車両とするが、7月以降の12~16号車は自由席として販売する。
13号車のカフェスペースでは、『ツバメコーヒー』や『魚沼産米粉のバニラケーキ』『佐渡バターフィナンシェ』を提供する。
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『とれいゆつばさ』に続く観光新幹線、現美新幹線のダイヤ詳細が明らかになった。『とれいゆつばさ』と違い、愛称名は『とき45X号』、時刻表では『現美新幹線で運転』という注期が入るようだ。
本数は3往復と思ったより多め。運転時間が50分ほどだから、それだけ設定できるのだな。営業運転開始駅も終了駅も越後湯沢で首都圏からの利用者を考慮。ということは新潟新幹線車両センターと越後湯沢の間を回送させるのだろうか。東京18時台の『たにがわ』から接続させれば、東京から新潟方面の有効本数が増えるのだけどね。カフェスペースは営業休止で。
6月までは11号車を除いて、旅行商品専用車両。旅行代金は越後湯沢~長岡間が4,200~4,600円、越後湯沢~新潟間が5,400~5,900円となる。指定席との差額は520円だから、それでスプーン、フォークをもらうということを考えれば、安いのか。スプーン、フォークは三条産なのだろうか。
824発は東京700の速達から14分接続、1244発は東京1056から33分接続、1520発は東京1340の上毛停車から20分接続を受けることになる。一方、越後湯沢での接続時間は、新潟発1126は48分、1402は12分、1818は5分といったところ。1818が接続するのは始発『たにがわ』になるので、6分先行の『とき』が混んでいた時には穴場になるのではないかと。新潟着1801の『いなほ』からも接続するし。さらに長岡着1832の『しらゆき』からも接続、柏崎から乗って、これを利用すれば後続の『とき』を利用するより20分速く東京に到着する。
新潟1402発は浦佐で5分停車し、1413の速達『Maxとき』を待避する。逆にいえば、燕三条から『現美新幹線』に乗車、長岡で速達『Maxとき』に乗り換えれば、後続の『とき』に乗るより、東京に28分早く着く。午後下り2本、午前上り1本は長岡で5分停車するが、何に抜かれるかは春臨では不明である。
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