アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

南インド料理のバンゲラズ・キッチン@銀座

2024-06-18 | インド文化

この間の区立高輪図書館の講座で、寄せられたご質問の中に「どこのインド料理レストランが一番おいしいと思いますか?」というのがあって、ちょっとびっくりしました。その時もお答えしたのですが、私はほとんど外食しないので、インド料理もうちで作ったのが一番おいしいと思って食べているんですね。キャベツカレー、大根カレー、ピーマンカレーにポテトカレー、そしてキーマ・バィンガン(なすと挽肉のカレー)にチキンカレー。野菜のカレーはいつもキャベツや大根が余ると、パパッと作ってしまいます。そんなわけで、年に1、2回、誰かと一緒に行くぐらいなんです、インド料理店は。でも今日は、久しぶりにインド料理のレストランへ行って来ました。昔、家庭教師をやっていた頃(50ン年前です)教えた女子中学生さんが、アメリカ人と結婚して東海岸に住んでいるのですが、ご両親の介護のために昨年から一時帰国するようになり、今回は二度目の介護帰国で、その彼女と銀座のインド料理レストラン「バンゲラズ・キッチン(Bangera's Kithcen)」に行ったのです。銀座のINS2の2階にあるここは、南インドのカルナータカ州マンガロールのお料理です。

教え子は、アメリカの自宅近くのインド料理店で食べたドーサーがおいしかったから、とランチの「マサラドーサターリー」をオーダー。

私もペーパードーサーを少しお裾分けしてもらいましたが、パリッとしていてホントにおいしい。マサーラードーサーの中身は別に出てくるのですが(上写真真ん中)、パリパリのドーサーが好きな人にはありがたいですね。あと、メインのカレーにライス、サンバルにチャトニー、ライスはおこわみたいですがブラウンライスです。これで1,400円。

一方私は「バンゲラズセットターリー」で、いろいろカレーが食べられて、米粉パンも食べられるもの。

カレーは野菜カレーとココナツチキンカレー、そのほかにサンバルとラサム、ココナツをまぶしたジャガイモ?のサラダ風のものに、スイーツも。ものすごいボリュームでした。こちらは1,500円。飲み物はさすがにラッシーはなく、セサミココナツシェイクという、ごま味ココナツドリンクを飲んでみました。

というわけで、大満足のランチでした。ただ、前に食べたのがもう4年ぐらい前(!)なのですが、その時の記憶を思い起こしてみると、お味がちょっとあっさり気味になったような....。コックさんが変わったのかな? そんな風にめったにインド料理店には行かない私なので、「どこのレストランがおいしですか?」というご質問は、どうぞもっとグルメの方になさって下さいね。インドに行っている時も映画を見るのが優先で、ランチは映画館内のサモサ、夕食は帰りがけに街頭のサンドイッチ屋さんでホットサンド、という美食ならぬ貧食の私は、「インドの食」を語る資格がないようです...。

 


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