Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

山利喜 新館

2010-12-25 12:04:33 | ビバ☆オヤジ酒場

クリスマスイヴは居酒屋で。
つーことで、“山利喜”の新館にやってまいりました。

いや、ちょっと待った。ニコミちゃんなら分かるけど、なんでクマルさん?


ぼくが連れてきたんだよ。

ああ納得。


こっちが本館なんだけど、建て直したから、

むしろ本館が新館で、新館は旧館。
けれど本館はむかしのほうがよかったなぁ。
だって、今入り口入るといきなり地下へ行く階段と、二階へ行く階段があって、店内の様子がぜんぜん分からない造りなんだもん。

山利喜@Chris's monologue】←以前の山利喜

ちなみに『太田和彦の日本百名居酒屋』に登場したのは新館の方。(本館改装中のため)

さっそく磯自慢(県内限定本醸造)の燗酒をいってみました。(御湖鶴にしようか、しばらく迷ったすえ)

イヴにって……クマルさん、納得しないだろう、いくらなんでも。


この店のすばらしいのは、このお通し見てもわかるけど、とにかく手間隙を惜しみません。
立派な一品料理。
しかもにも合えば、にも合う。
さすが!って感じです。

クマル「あ、でもこんなのいらないし」

クマルさんにぜひ食べさしてあげたかったのが、この煮込み。

おい、クマルさんい肉っぽいものはNGだぞ。

煮込みのタレに、

このガーリックトーストをつけて食べてもらいたかったの。

じゃあ、そのへんのことをアニに紹介していただきましょう。
兄上、どうぞ。

*煮込みにワインで 今日も満員
 今東京で最も人気のある居酒屋はここではないか。赤提灯に狸置物の古風な入口に、開店前から人が根気よく並んでいる。ほとんどが注文する「煮込み」は牛のシロ(小腸)とギアラ(第四胃袋)を八丁味噌をベースにワインと香草で煮たもので、苦味の利いた味が大人のエスプリだ。通はガーリックトーストをとり、ソースをさらう。
 名物「やきとん」の、特にタレはすばらしく、酒もワインも刺身料理類も充実。きびきび働く若者たちもたいへん感じが良い。
 大正一二年に山田利喜造さんが始め、今の三代目はフランス料理を修めた人で、その技術が微妙に忍び込んでいるところが妙味だ。近くの新館はその度合いがさらに強く、ソムリエもいる独自の居酒屋スタイルをつくった。居酒屋の正統を守りながら新しい工夫を入れ、さわやかな活気が心地よい。一番人気も当然。下町居酒屋大賞決定!
太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173(2008/01)太田 和彦商品詳細を見る


いや、それでもクマルさんはアウトじゃね?


クマル「グラスにフランス使ってる!さすが三代目」

って、思いっきり気に入ってんじゃねえか!

ぼくも神亀に切り替え、本腰を入れ始めました。
アテは、

鱈入り湯豆腐。
これ、半端ないです。
チラ見してわかるよね。鱈のいろんな部位が入ってるんだもん。

糠漬けもうまかったなぁ。
そして〆は、

潮汁(250円)!
マイウー!!!
こ、これって鯛ですかぁ?
なんとも目出鯛クリスマスイヴでした。

いうと思ったよ。

さ~て本日の脳内ジャズは、
マイ・リトル・クリスマスマイ・リトル・クリスマス(1999/10/20)木住野佳子商品詳細を見る

やっぱこれしかないよね。全曲どうぞ。

くりす的全国名酒場紀行@山利喜 新館】←詳細

居酒屋
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