おもしろい店名だよね。
酒屋の酒場。
まるで酒しか売ってないようなネーミング。
でもこの店、魚が食べたくなったら、そしてお小遣いが少ないとき、貴重な店なんです。
誕生日の昼間、いきなりワインを飲まされてしまったので、ノドがを渇望しています。
なので今日は黒ラベル(たのめば赤☆も飲めます)。
アテは、
金目の煮付け(370円)。
びっくりした? びっくりするよね。
でも、もっとびっくりするのは、同じ値段でキンキ(高級魚)の塩焼きもあるんだよ。
でも、煮付けをたのんだのは、ビールをングングしたあとを考えているから
ぼくがここにくる理由は、実は肴が安いというだけではありません。
ここにくれば、
いつでもシャコが食べられるから。
むろん、いまは時期ではありません。
でも、こんな立派なシャコが食べられるんです。
しかもお値段なんと260円。
まるで魚三にいるような錯覚を起こしますね。
【魚三酒場@Chris's monologue】←ここのシャコもすごいよ
もうこうなるとチンタラなど飲んでいられません。
酒です。
夏でも冬でも燗酒(by 太田和彦)。
シロイカ(320円)もたのんでみました。
なんかお誕生日らしくなってきたぞ。
じゃあ、ここらでバースデイでも出してもらいますか。
ぼくの、
バースデイはシメサバで。
どうです、このテカリ具合。
箸休めに、
ニラのおひたしと、
糠漬けも注文。
古漬けっぽく見えるけど、酸味はそれほどしませんでした。
上手に漬けてありますね。
そして本日の驚きの逸品、
イワシ団子(300円)。
イワシの旨みをギュッと閉じ込めた、まさにイワシ団子としか呼べない秀逸の作品。
これは、
ホッピーですね。
めずらしい品で、
アナゴの骨せんべい(100円)もサイドに置きました。
ウナギの骨せんべいはよく食べるけど、アナゴはめずらしいよね。
とにかく安いので、欲張って注文してしまいます。
こんな店が近所にあったらいいのになぁ……。
冬場は紺の暖簾も、夏は涼しげな色合い。
お財布の中身が厳しいとき、それでもおいしいお魚が食べたい。そんなときは、“酒屋の酒場”がありますよ
ちょっと離れてるけど、大黒湯(銭湯マニアでここを知らない者はモグリです)も歩いて行ける距離なので、風呂上りの一杯にもいいかもね
居酒屋
【くりす的全国名酒場紀行@酒屋の酒場】←お店の詳細