過去のブログで「バラの花びらのジャム」について書いている。
数年前5月の埼玉アリーナだったかの「バラフェスタ」で、バラ愛好家の方が
バラジャムの作り方を紹介していて、我が家でこの時期に集まる沢山の花びらで
ジャムを作ってみた。
私は長年、農薬系は全く使用せずオーガニック栽培をしていたので
安心してジャムを食べることができた。この頃結構知人友人に送ってあげたりした。


絵具の色を作る時のように、濃いピンク(えんじ色など)と
薄いピンクの花びらを混ぜてやると、えんじ色が溶けて程よいピンク色になる。


基本は、花びら、砂糖はそれぞれ100g、水は300〜400ccぐらいのかぶる程度。
これを煮詰めてペクチンでトロミをつける。
レモン汁か、常備しているクエン酸の粉で色を締める。
こんな流れで、この時期の我が家の風物詩のように作っていて
ほんのりとバラの香りがして、優雅な気分を満喫していた。
しかしここ2、3年早春の時期、シュウレンジバチにやられて
葉っぱや蕾が黒く枯れるので、仕方なく殺虫剤「オルトラン」を散布している。
山のように花びらが集まるのにバラジャムは作れない。

