合唱団の動画You tubeにアップロード

林光さんの作品を歌っているアーティストや合唱団は多い。
アメリカの「harmony84」という合唱団が、林さんの「抒情歌」や日本の歌を歌っているそうで
「風」の代表に電話があったそうだ。
You tubeにこれまで私がアップした動画を見て下さっているとか。
ソングの中には、古い年代に歌ったアレンジが少し違ったものもあるので、代表から最新版を掲載してほしいと言われて、今日何曲かの動画をアップした。
この他に2011年に歌ったシューベルトの有名な歌曲「ミューズの子」「ます」も入れた。
「風」の指揮者は「確かな日本語」にこだわっているので、外国曲もこれまですべて日本語訳で歌っている。

シューベルトのこれらの曲は林光さんの訳詩で、特に「ます」は指揮者が名訳だとおっしゃっている。
「ます」の歌詞について、釣り人は男でその釣り師に捕まえられる「ます」は女に例えた解釈が殆どのようだが、実は裏にあるものは非常に政治的な意味合いが強いそうだ。
「ます」の詩を書いたのは『シューバルト』という人。
この人が何かの策略で捕えられて長い間投獄されてたそうで、後に解放されてから書いたこの詩は、水を濁らせて狡猾なやり方でますを捕えた漁師は「お上」「ます」は善良な市民として、ひそかに批判を込めているようだ。
「ます」シューベルト曲
「ミューズの子」シューベルト曲
これまでにアップした動画は18本ある。
「ます」の画面を開いて頂くと、その画面の左下に小さな文字で18本の動画と表示されている。
これをクリックすると動画の一覧が出るので、「風」のコーラスの趣旨をご覧いただけると嬉しい。