chor^o^の独り言

ドライブとか、料理とか、コンサドーレとか、ダジャレとか・・

石の上にも三年

2008-10-23 18:33:09 | 日々つれづれ
こんな言葉がある

我慢することが美徳だとは全然思っちゃいないが、一つのことを成し遂げるのに3年は必要だなと実感する

新しいことを初めて3日で飽きちゃう場合もある
3週間で初めての事に慣れ
3ヶ月で一応独り立ちだけはできるようになる


自分の場合、頭が良いわけじゃないので、要領で仕事をすることが多い
でも要領よくやるためにはパッと見だけで仕事を覚えて、後で手痛いしっぺ返しが来たという経験もしちゃっているので、その仕事に関する基本的なことを勉強し始める

小難しい勉強は苦手なので、本当に基本的なことだけせっせと覚える

一つのことを勉強し始めると、あっ!これも覚えておきゃなきゃ、これを理解するためにはこっちの知識も必要だな、なんてことになっちゃって、あっという間に1年ぐらいが経っちゃう

でも基本的な事がしっかりわかると、なぜか手の動きも早くなっちゃうだな

その間も現実の仕事は続いているので、現場で検証や実証をしながら、新しいアイディアを試して成功したり、時には失敗したり
今までのやり方の手順に疑問が出てきたりするのも2年目の特徴

なぜこんなやり方してるの?って疑問が出ると夜も眠れなくなっちゃう(←懐かしいぃぃ~)


なしてさぁ~?
そんなやり方ないべさぁ~
こっちのほうがいいっしょやぁ~


なんてことの繰り返しで2年目も過ぎちゃう

3年目にはいると、従来の方法と、自分のうまくいった方法を合わせるなんてことがやっとできるようになる

心に余裕もできてくるもんだから、裏ワザなんてものを時折見せたりして、同僚を驚かせ、キャッキャ言いながら仕事ができるようになる
頭がすっきりした状態で、だけど体の力は抜けてるから、結構面白く仕事ができるようになる
3年目が一番
面白い時のような気がする

4年目になるとマンネリに足を踏み込み始め、5年目になると惰性という言葉が顔を出し始める


一つのことをパッと見て、サッとやっちゃう人を見るとすげぇ~なと思うけど、手は早いんだけど、その人がいなくなったとき、その人がその場所にいた証(あかし)がどこにも残っていないなんてこと感じると、やっぱり自分のほうがいいみたい、なんて思う

どんな仕事でも、それこそプロと言われる仕事をするんだったら、一朝一夕のしごとなんてあり得ない
自分がいた証を残すんだったら、最低でも3年かかる



サッカーの監督は他の仕事からみると、どんどん変わっちゃうみたい

でも形を作るって、そんなに簡単なものじゃないと思うんだけどな

成績が良い時、成績が悪い時それぞれをみて、じゃ成績が良くなるための条件て言うのがはっきりして、3年目のほうがすっきりして仕事ができるように思う


HFCのみなさん
どうですか? しっかり石を温めてみません?

そういう意志をストーンと示してみませんか!?