非常勤職員期間満了・・・役人体質

　３月末でとうとう非常勤職員としての勤務が終了します。
（週５日フルタイムだから、非常勤ではなくて常勤ですが、待遇だけが正規ではないのです。）
１年更新、最長３年という契約だったので、これ以上は勤めさせてもらえません。
（それは契約時に言われていたので、まあいいですけど。ただ押印もない、再雇用なしの通知をペラっと渡されたときはシツレイだなと感じましたけど）

　昨年７月に直属の正規職員さんが異動になり、本省に出向していた人と交代にやってきました。
この人は、もともと手抜きできるものならいくらでもしたいというタイプらしいのですが、本省に行ったことにより完全に上から目線になって戻ってきました。
　なにしろ、事務仕事をまったく知ろうとせず私に任せっぱなし。
だから、もう１０ヶ月がたとうとしているのに「知らない、わからない」。
慣れていないというレベルではなくて、「知らない」

　これでは４月から採用になる人に教えられないからと、仕事を覚える手間を省き、教える労力を惜しみ、全てをわかりやすく書き込んだマニュアルを私につくれ！といいます。
つくらずにいるとかなり不機嫌
（でも作りませんよ。だって、日常の仕事だけでもいっぱいで、彼がおしゃべりをしていても私にそのヨユウはありませんから、これ以上他人の仕事までやる気も時間もありません）
　非常勤職員は否応なく１年～３年で辞めさせるのだから、そのサイクルで職員が採用した人に仕事を一から教えるのは職員の仕事のひとつだと思います。
それが非効率的だと思うなら、マニュアルが必要な仕事は職員が行うか、せめて理解しておくか、責任ある職員がマニュアルをつくるか、制限を設けずに雇うように働きかけるか・・・とにかく、３年で首を切る人間に面倒なことを肩代わりさせずに根本的な解決策を模索していただきたいものです。

　今も、彼は書類ひとつ作りません。
それでいて、ファイルの背表紙など妙に細かいところに注文をつけてつくらされましたけど、本来職員がすべき仕事を全部私に押し付けておいてマニュアルまでつくれ！というのはあまりに自分勝手ではないでしょうか。
それでも、流れや見本などをファイルに綴じたらここにインデックスをつけて見やすくしろ！とか注文ばかり。
順番ぐらいは換えようと思って「もう少しまとめます」といったら、「あ、やる気になったぁ？」て。
やる気をだしてほしいのはあなたですよ

　・・・職員で、私に４月からのことを心配して訊いてきてくれた人はいません。
それどころか、課長にいたっては挨拶すらろくに返してくれないこともありました。
そういえば、前に派遣で働いた独法でも、私のつくったチェックリストなどを置いていけ！とかなりきつくいわれましたっけ。

　「役人て！」