NHKマイルC展望～参考レース回顧

今日の私は船橋、門別、名古屋の3場開催でした。かしわ記念の勝ちが半分消えました。。今日は14レース買って回収率は3%。。ある意味0%よりもすごい。。門別は初めてやりましたが、パドック解説に騙されまくり。。もうやりません。


NHKマイルCですが、昨年はニュージーランドT組のワンツー、一昨年は桜花賞組のワンツー、その前が毎日杯と皐月賞というように、各路線間の力量比較が重要です。今日は出走馬のこれまでのレースを振り返ります。


§朝日杯フューチュリティーS 中山芝1600m レベルC
(1着 ドリームジャーニー 1.34.4)
2着 ローレルゲレイロ 1.34.5
3着 オースミダイドウ 1.34.6
5着 マイネルレーニア 1.34.8
6着 マイネルシーガル 1.34.8
8着 ゴールドアグリ 1.35.2
13着 マイネルフォーグ 1.35.3

逃げたオースミダイドウをローレルゲレイロが直線早めにかわしました。ですがその辺から各馬脚色一緒で、唯一最後方から外を回って追い込んだドリームジャーニーがまとめてかわしての勝利でした。ドリームジャーニーだけ違う競馬でしたので、この馬を物差しにするのは意味がないでしょう。他の馬は着順通りの評価でいいと思いますので、オースミダイドウはローレルゲレイロと同程度の力量で、その後の成長と調整次第なんじゃないですかね。メンバーレベルは低かったと思います。


§ニュージーランドT 中山芝1600m レベルB
1着 トーホウレーサー 1.33.9
2着 マイネルフォーグ 1.34.1
3着 ワールドハンター 1.34.1
6着 シャドウストライプ 1.34.2
9着 マイネルレーニア 1.34.3
10着 シベリアンバード 1.34.4
14着 ムラマサノヨートー 1.34.8

トーホウレーサーが好スタートから好位に控え、4コーナーで馬群が詰まり後方の馬が外に回されるという展開を味方につけての差し切り勝ちでした。混戦であまり着差もないことから、10着シベリアンバードまでそれほど力量差はないと思います。ダート3勝のシャドウストライプは芝でも走りました。ここもメンバーレベルは低かったと思います。


§桜花賞 阪神芝1600m レベルA
(1着 ダイワスカーレット 1.33.7)
5着 イクスキューズ 1.34.7
14着 ピンクカメオ 1.35.8

スローペースから上がりの勝負となり、ダイワスカーレットがウオッカを1馬身半下しました。イクスキューズは最速上がりで3着争いに加わっていますので、そこそこのレベルだと思います。ピンクカメオは休み明けにしても負けすぎです。速い脚がまったくないという感じです。


§皐月賞 中山芝2000m レベルS
(1着 ヴィクトリー 1.59.9)
6着 ローレルゲレイロ 2.00.2
7着 アサクサキングス 2.00.4
10着 マイネルシーガル 2.00.6

ヴィクトリーが絶妙のペース配分で逃げ切りました。アサクサキングスは本来の早めの競馬ができず、ローレルゲレイロはいつも程度に伸びていました。ちょうどマイネルシーガルぐらいまでがそこそこのレベルだと思います。今回はマイル戦ですので3頭とも上位争いをするでしょう。


§百日草特別 東京芝1800m レベルC
1着 アサクサキングス 1.47.5

今もなお語り継がれる500万特別です。アサクサキングスとサンツェッペリンが3着馬を7馬身離すマッチレースをしました。サンツェッペリンが皐月賞2着で、このレースが東京芝1800mですから、今回はマイルでかなり期待できます。ただアサクサキングスの強いイメージは少頭数で早め先頭でって、今回はちょっと違うような気がします。


§共同通信杯 東京芝1800m レベルB
(1着 フサイチホウオー 1.47.7)
2着 ダイレクトキャッチ 1.47.7

スローペースから直線は人気馬の叩き合いでした。東京コースだとなぜか指数を跳ね上げるダイレクトキャッチです。私は指数屋さんではないですが。。おかげで馬券ははずれましたが、いい教訓になったということで。。末脚勝負でしょうから展開次第ですね。


全部で6レース挙げましたが、要はニュージーランドT組の位置づけです。ニュージーランドT組は6頭ほぼ同レベルの評価なので、これをまとめて消せると簡単になるのですが。。明日は展開でも考えてみます。今日挙げたレースを見ていると、あまり速くならないような気がしますね。