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*toi et moi*

時々、なんとなく思いついたいろいろなことについて...

今週読んだ本(2007年7月2日~7月8日)

2007-07-11 22:40:09 | bibliotheque
■「日のあたる白い壁」 江國香織著 (集英社文庫)
■「聞きたい言葉」 村山由佳著 (集英社文庫)
■「ベトナムぐるぐる。」 k.m.p. ムラマツエリコ・なかがわみどり著(角川文庫)

1冊目、江國さんの本は内容を確認せずに買ってしまった。
ページを開いてみてびっくり。
エッセイだった。しかもテーマは絵画。
どっちも興味ない...
途中まで読んではみたが、やはりダメだった。...終了。

2冊目、村山さんの「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズ。
何となく流れで読み続けているけれど。
なかなか進展が見られなくてヤキモキしてしまう。
ショーリもカレンも考えすぎなんじゃないかというくらいに慎重で。
まぁ、たまにはこんなほのぼのした作品も悪くはないかなぁという感じ。
1年に1回。

3冊目は、私がベトナムに行くと話したら友達が教えてくれた本。
ドタバタ旅行記といった感じ。
残念ながらハノイに関する情報はほとんどなく。
しかも10年くらい前の情報みたいなので参考になるかどうか。
まぁ、おもしろかったのでよし。

今週読んだ本(2007年6月25日~7月1日)

2007-07-02 15:54:28 | bibliotheque
■「GOTH 夜の章」 乙一著 (角川文庫)
■「GOTH 僕の章」 乙一著 (角川文庫)

乙一さん、なんとなく私は好き。
グロテスクな描写がこの「GOTH」では多く。
そこが人によっては好き嫌いの別れるところかもしれないけれど。
私は大丈夫。
それよりもストーリー展開のすばらしさ。
まんまと彼にだまされ。
思わず友達に話してしまったほど。
その友達の読む楽しみを奪ってしまって申し訳なかったけれど。

今週読んだ本(2007年6月18日~6月24日)

2007-06-24 22:00:40 | bibliotheque
■「隠し剣 孤影抄」藤沢周平 著 (文春文庫)
■「思いわずらうことなく愉しく生きよ」 江國香織 著 (光文社文庫)

まずは奥義を伝授された武士を中心に織り成される人間模様。
ほんのり心温まるような話もあるけれど、どちらかというと悲しくなってしまうような話のほうが多い。

2冊目は江國さんの本によくある感じ。自由奔放な女性たち(姉妹)の日常を描いたもの。
DVに遭っているものの認めようとしない長女。
キャリアウーマンで恋人は必要だが夫は必要としていない次女。
三女はとりわけ突飛な行動を取る(様々な男性と性的関係を持つ)けれど
3人の中で一番客観的に物事を観察し判断しているように思える。
ひとり年が離れて育ったせいもあるかもしれない。
この家の家訓は
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
かなり難しいルール。
でも、どちらかといえば私もこんな感じで今まで生きてきたけれど。
やりたいことをやりたいように。
とりあえず現時点で出来ることはすべてやってきたつもり。
これからもがんばっていこう!
この個性的な三姉妹のように。

今週読んだ本(2007年5月28日~6月3日)

2007-06-03 15:38:39 | bibliotheque
■「英語習得の「常識」「非常識」第二言語習得研究からの検証」
白畑智彦編著・若林茂則/須田孝司著 (大修館書店)
■「どちらかが彼女を殺した」 東野圭吾著 (講談社文庫)

以上2冊。

前者は巷にはびこる英語習得に関するさまざまな意見を検証するもの。
例えば、「聞くだけで英語が分かるようになる」などといった説について。
タイトルを見た感じ、読み物的な本なのかと思いきやそうでもなく。
専門的な話も出てくる。それでもだいぶ平易に書かれているのでさらさら読める。
まぁ、よく考えれば当たり前のことなんだけれど、つい引っかかってしまう俗説。
聞くだけで英語が話せるようになるわけがない。
何人も努力せずしてその道には進めない。
並々ならぬ努力が必要なのだ。
その努力を怠り、あまつさえ英語が身につかない理由を「臨界期」というもので解決しようとする。
困ったものだ...(私も含め)

後者は読者自ら主人公と一緒に推理しながら読み進めていくもの。
残念ながら私には犯人は分からず。
犯人分からずとも面白く読めます。
次は「私が彼を殺した」を友達に借りて読むつもり。

今週読んだ本(2007年5月21日~27日)

2007-05-27 21:47:11 | bibliotheque
■「ぬるい眠り」江國香織 著 (新潮文庫)
■「セックスボランティア」河合香織 著 (新潮文庫)


久々に江國さんの作品。短編集。
長いものから、ほんの数ページの短いものまで。
色とりどり。
彼女の作品好きなんだけれど、今回は世界に入りきれなかった。
また別の機会に要再読。
それでも、「夜と妻と洗剤」だけは気に入った。たった4ページだけど。
特別な夫婦愛みたいなものを感じた。

「セックスボランティア」は今まで考えもしなかった世界というか分野というか。
いくら障害があっても当たり前のように性欲はある。
普段生活していて一切気にも留めなかったけれど。
問題は山積み。
考えさせられるノンフィクション。

今週読んだ本(2007年5月14日~20日)

2007-05-21 22:30:49 | bibliotheque
■「後巷説百物語」 京極夏彦 著 (角川文庫)
■「外国語学習の視点 多言語・多文化の学習を目指して」 横田勉 著 (リーベル出版)

以上2冊。

1冊目は京極夏彦の文庫新刊。
「巷説百物語」「続巷説百物語」に次ぐ3作目。
又市一味と別れた山岡百介が隠居し、過去を思い出しながら語る体裁。
「狂骨の夢」「陰摩羅鬼の瑕」とリンクするストーリーあり。
解説でも言及されていたけれど、「山はもうなくなってしまったのかもしれない云々」と書かれた箇所。
少し感慨深い。

2冊目。
「真の外国語学習とは?」というテーマで書かれた本。
往来の中高の英語の授業は外国語を学ぶことが目標となっている感がある。
語学はあくまでも手段であり目的とはなり得ない。
なので、他の教科とリンクさせつつ学ぶことが必要。
外国語を外国語の学習だけで終わらせるのではなく、その言語を使って他の知識を深める。
私の高校時代の英語の教科書には歴史や環境に関する話も載っていたので、著者の示唆する方向には一応進んでいる模様。
ただ、やはりそれだけでは不十分だと思う。
リーディングの教材として一応読んだだけで終わったから。
その教材を元にして、いろいろ調べて英語で発表するくらいまで発展させる必要があるのではないかと。
そこまで進んでこそ使える言葉になるのでは?
まぁ、実際高校時代は受験英語が主で、こんなことする時間は皆無だったけれど。
中学なら高校よりは時間が取れる気がする。
今の中学事情はまったく分からないけれど、総合の時間にこれくらいしているんだろうか?

この本を読んで気になったこと。誤植?が非常に多かったこと。
今まで結構な数の本を読んできたけれど、ここまで誤植の多い本は初めてかもしれない。
最低でも5箇所はあったのではないだろうか。
2刷目以降は直されているといいけれど。

今週読んだ本(2007年4月16日~22日)

2007-04-23 22:20:40 | bibliotheque
■「外国語学習に成功する人、しない人 第二言語習得論への招待」 白井恭弘著 (岩波書店)
■「もしも...あなたが外国人に「日本語を教える」としたら」 荒川洋平著 (スリーエーネットワーク)
■「他人を見下す若者たち」 速水敏彦著 (講談社現代新書)

1冊目は、もっと興味深いことが書いてあるかと思ったら。期待はずれ。
岩波科学ライブラリーというシリーズの中の1冊。
第二言語学習に関する初歩の初歩といった感じ。
内容は分かりやすく、非常に読みやすい。
初心者向け。
外国語学習に向いている人はやはり存在すると思う。
努力だけではない何かがある気がする。
その謎が解明されるかと思ったのだけれど。
外国語を学習する上でのコツとか。
やはりそんなものは存在しないのか。
向き不向きが各人の個性というか特徴というか。
それがない人はやはり努力しかないか...

2冊目。
「突然外国人に日本語を教えることに!!」という状況に陥った3人のケース。
3人とも日本語を教えるのは初めて。
それぞれの成功談や失敗談を例に、「日本語を教える」ということについて考える。
こちらも入門書。
それでも、教授法や日本語教師の明暗など幅広く取り上げてあり、
これ1冊で「日本語教師」について一通り理解できるのではないだろうか。

3冊目。
「自分以外はバカ」という帯に惹かれて購入。
これって自分のことかも...と思いながら。
著者が若者を4つに分類し、それぞれ分析。
そしてこれからどうすればいいか。
メディアの発達による影響はかなり大きいような気がする。
また、「個性の尊重」も間違った方向に動いている気がするのは私だけ?
しつけの問題も然り。
「個人」を大切にするあまり「しつけ」がきちんとなされていない。
子供を持たない私が意見するのもどうかとは思うけれど。

今週読んだ本(2007年4月9日~15日)

2007-04-15 17:16:22 | bibliotheque
■「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」 城繁幸 著 (光文社新書)

読めば読むほど、我が社の様子と一致。
体育会系が多い理由、判明。
自分さえよければ、という感じが否めない。
まぁ、人間基本は自己中心的なわけで。そうなってしまうのも頷けるけれど。
今「年功序列」を崩壊させてしまったら、現在適当な役職についている人たちが路頭に迷うことは目に見えているから。
たとえ人事が会社の雰囲気を変えようと躍起になって採用する人物に変化をもたせても、
その考えが受け入れ側の部署の上司に伝わっていなければ宝の持ち腐れなわけで。
下手をすると、せっかくの人材が出て行く。
結局残るのは旧来と変わらない人材だけ。

時代はめまぐるしく動き続けている。
たった2歳の年の差だけでもジェネレーションギャップを感じてしまう現在。
そんな現代で、いつまでも古臭い考えが通用するとは思えない。
昔の因習をいつまでも続けられても困る。
全く学習せず、同じことを何度も繰り返す上司。
こんな言い方をすると動物たちには申し訳ないが、彼らでもちゃんと学習する。
世界に適合できなかった動物たちはすべて絶滅してしまうのが世の常なのだ。
いつまでもそのポジションでいられるとあぐらをかいている奴らは、全くもって間抜けとしか言いようがないと私は思うのだが。
新しいことがすべて「良」とは決して思わないけれど、
いつまでも古い慣習に囚われているのは明らかに「愚」である。
もっと周りを見渡し、自分の見識を深める努力が必要である。

今週読んだ本(2007年4月2日~8日)

2007-04-08 21:20:52 | bibliotheque
■「外国語はなぜなかなか身につかないか 第二言語学習の謎を解く」 エレン・ビアリストク&ケンジ・ハクタ著 (新曜社)
■「ことばはどこで育つか」 藤永保著 (大修館書店)

前者。読んでも読んでも謎は解明されず。非常に読みにくく、分かりづらかった。
私の理解力がないせいかもしれないが...

後者。非常に分かりやすく、読みやすく。
「ことば」についていろいろな角度から、いろいろな事例を元に論じられている。
育児放棄(虐待)された子供の言語学習、サルの言語学習など。
興味深く読むことが出来た。

今週読んだ本(2007年3月26日~31日)

2007-04-01 22:38:25 | bibliotheque
■「子供は言語をどう獲得するのか」スーザン・H.フォスター=コーエン 著 (岩波書店)

すべてを理解できたわけではない。
子供が言葉を覚えていく過程は謎に満ちている。
普遍文法の存在。臨界期の有無。
子供が言葉を覚える術が解明されれば、第二言語習得にも役立つかもしれない。
と思うのは私だけ?
そんな邪な考えだけではなく、純粋な疑問解明のためにも自分の子供が出来たら観察してみたいと思った。
一応音声学の知識はありますが、
私は学者ではないのでアクセント記号で書き記したりまではしないとは思いますが。