*toi et moi*

時々、なんとなく思いついたいろいろなことについて...

興味津々

2006-08-24 21:44:43 | tous les jours
最近何かしたくて仕方がない。
たとえば勉強。現在資格取得に向けて勉強中ではあるのだが、他のことにも目移り。

まずは速記。
どんな勉強が役に立って、苦にならずにできるだろうかと考えたときに頭にうかんだ。
そして早速amazonにて手始めに『入門早稲田式―速記が書ける』という本を購入。
本日発送完了のmailあり。
そして速記について調べていると、漢字の知識も必要とのこと。
そこで、次に目をつけたのは漢検。
漢検は以前に受けようとテキストは買ったものの、イマイチ履歴書に書いても華がなさそうなので却下。
でも、他の資格と合わせることによって効力を発揮するようなので、受験について再考の余地アリ。

次は勉強とは少し違う。
この秋に着物の着装コンテスト(10分程で自分で小紋を着、名古屋帯を結ぶ)というのに参加する予定。
着装士の試験についてはまだ考え中。まだ、少し練習不足なので。
そこで、次は着物について調べているとだんだん調べる対象がずれていき、
なぜか半襟に自分で刺繍をすることに興味を持ち始めてきた。
(ネットとは恐ろしいものだ。最初に自分が調べていたものとは全く違う方向へ誘導されていく...)
ところで、刺繍の経験はほぼナシ。
中学生の家庭科の授業(課外授業?)でクロスステッチはしたけれど。
半襟にクロスステッチはムリ(だと思う。よく分からないけれど...)
まだ、部屋でチクチクするには季節がよくないので、
もう少し涼しくなってから本でも買ってみようかと。

母親の言葉を借りるなら、私は一体何がしたいんだろう。
いろいろしたい反面、何もしたくないような。
すべて中途半端に終わりそうな。
でも、いろいろなことに興味を持ってチャレンジするのは悪いことではないと思う。
そういえばもうひとつしたいことがあった。
料理教室。
ABCクッキングスタジオのパン講座に通う友達が楽しそうだったのを思い出し、HPを調べてみる。
た、高い。
値段を見て即断念。
料理教室熱は冷めていく。

4日目

2006-08-24 21:02:30 | bureau
仕事再開4日目。疲れる...
でも、それよりも眠気。
今日はすこぶる眠い。久しぶりに電車でカクカク。
(実は就業時間中にも...)

以前の私の仕事はすべて他の人に渡してしまったため、することがない。
こっそりと、ひたすら資格の勉強。
いつになったら新しい仕事に取り掛かれるんだろうか。
まぁ、勉強できるのはとってもありがたいけれど。
試験まで残り1ヶ月ほどしかないので。

今週読んだ本(2006年8月第3週)

2006-08-23 22:11:55 | bibliotheque
■「スローグッドバイ」 石田衣良著 (集英社文庫)

更新遅れましたが。先週読んだ本はこの1冊のみ。

いろんな人たちのいろいろな恋の形。
前の週に読んだ江國さんの作品と似たところもあるけれど、また全然別の世界の話。
ほのぼのした感じの短編集。

最近私は恋愛を欲しているのだろうか?
よく読んでいる気がする。

石田さんの作品はこれ以外にも2冊読んだかな。
私は彼の作品結構好きかも。
これからいろいろ揃えてみよう。
でも、IWGPシリーズ(池袋ウェストゲートパーク)はドラマ化されたり有名になっているからイマイチ惹かれない。
ドラマも映画も見たことないけれど...
読むとしたら最後の最後になるかもしれない。

プール

2006-08-21 00:38:48 | tous les jours
金曜日(18日)にプールへ。
朝8時半スタートなので、それに合わせて行こう!とまたもやムリな計画を立てる。
案の定8時起床。途中マックで朝ごはん購入。食べながら向かう。
9時半ごろ着。
思ったよりも人がいる。みんな早起き。
昨年はもっと遅くに行ったため、駐車場も結構いっぱい。
それよりも大変だったのは更衣室のロッカーがすべて使用中だったこと。
仕方がないので、入り口近くの荷物用ロッカーで着替える羽目に。
今年はそれは避けたいと、早め行動。
中に入ると更衣室が新しくなっている!広いし、きれいだ。
プール脇の休憩所に場所取り。
何とか空いているスペース発見。
荷物を置き、遊びに行くことに。
流れるプールや、波の出るプール。スライダーなど。
思う存分遊んだ。スライダーは相変わらず長蛇の列。
あっという間に真っ黒に日焼け。
昨年に比べると雲が多く、比較的すごしやすかったけれど。
紫外線の量はやはり曇っていても変わらないらしい。
しかもここのプール、流れるプール以外はすべて海水。
海から引っ張ってきて、浄化後プールへ。なのでしょっぱい。し、淡水よりも日焼けしやすい気がする。気のせいだろうか...?
ここのプールの特徴。
海水であることともうひとつ。温泉。
プールに並んで温泉が。
1時間ごとにある休憩中や、少し冷えた体を温めるために温泉へ。
夕方にわか雨が降ってきたときは寒かったので、みんな温泉に避難。
やむとそれぞれ遊びに散る。
一度温泉につかってしまうと、表に出るのは一苦労。
冷えた体にはホントに気持ちいい。
ちなみにプールから上がるときに最後に浴びるシャワーも温泉。

朝から最後まで(17時)プールで過ごしてしまった。
おかげで指はしわしわ。私は筋肉痛。やはり水遊びは体力を消耗する。
けれど、このプール。私たちのお気に入りのデートスポット。
と言っても1年に1回、今年で2回目ですが。
来年も来られるかどうかは神のみぞ知る...

花火3

2006-08-21 00:14:25 | tous les jours
今日も花火。これが今年最後の大きな花火鑑賞かな。
今回も午前中に場所取り。
この会場に赴くのは初なので、家を出る前にHPで観覧場所や駐車場情報をチェック。
無事、会場着。
ちらほら場所取り済み。
いいところ発見。打ち上げ場所のまん前?っぽい。
次は駐車場チェック。会場近くではなく、別の所にとめることに。そこからは無料のシャトルバス。
家に帰り、夕方までのんびり。
花火を見ながら食べる(しかし会場に着き、すぐ完食)おにぎり、デザートのフルーツポンチ(コチラのほうがメインかも)を作る。
フルーツポンチは、スイカの汁をベースに、スイカの実、梨、マンゴー。
おつとめ品の梨とマンゴー。とってもおいしい。
私たちはおつとめ品フルーツキラー。食べたいときにすぐ食べごろ。
そろそろ熟れてるかなぁなんて食べごろを待つのは嫌いなのだ。

さて、花火の感想。
ひたすらひとつずつあげている。
複数同時にあげるなんてありえない!とでも言っているかのよう。
ちょっと不満。
確保した場所がよかったので間近に見られて迫力満点なのはよかったけれど。
あと、最後の空中ナイアガラはキレイだった。
余韻の残る花火を一気に上げたのかな?よく分からないけれど、とにかくキレイだった。
でも、私はやはり地元の花火が一番好きだ。
うちの会社の提供の花火より、取引先の会社提供の花火のほうが豪華だったし!!
やはりうちの会社もダメだな...思っていた通りだ。

20時半に花火が終わり、バス乗り場へ。
結構並んでいる。
道が渋滞しているらしく、出て行ったバスが戻ってこない。
ギリギリ乗れたからよかったけれど、私たちより後に並んでいた人たちはいつバスに乗れることやら。
そんな私たちも、バスに揺られること1時間。
行きは10~15分ほどで到着したはずなのに。
さらに駐車場を出るのも渋滞。
結局会場を出てから2時間経過。やっと帰路へつく。
会場でもずっと座っていたし、バスでも座れたので特に疲れは感じなかったからよかった。

今日で夏休みも終わり。
かなり満喫(しすぎ)。おかげで明日からの会社が憂鬱で仕方がない...

高山

2006-08-15 23:41:57 | voyage
14日、15日と岐阜県は高山へ。
数年前に郡上八幡までは行ったが、高山は遠く断念。(しかも前回はローカル電車で!疲れたぁ...)
今回は車にて。
いつもながら?どたばたな旅であった。

まず14日朝。5時に家を出る予定だったが(これもムリな計画だが)、結局7時起床、8時出発。
家を出ると、いきなり道を間違える。踏み切りに引っかかる。30分ほどロス。
高速に乗ると、予想通り渋滞。
郡上八幡辺りがやはり込む模様。
そこを過ぎれば高山までスムーズに。
私は助手席でウトウト。気づいたら、ひるがの高原SA到着。
やはり高原。涼しい。気持ちいい。
なんだか丘のようなものが作られていて、なぜかみんな上りたがる。
まぁ、私も上りましたが。
高山で高速を降りると、市街地へ向かい、まずは旅館へ。
この旅館。前日(13日午後)に予約。
高山市のHPで調べ適当に電話。
最後の1室を予約。
旅館は結構すぐに見つかった。12時半くらいだったか。車を止め、歩いて街を散策。
避暑地を求め、高山まで行ったが、やはり暑い。
コンビニでガイドブックを見、ラーメン屋さんを探す。
そこへ向かうと、やっていない。
開店時間等を見損ねた。もう一度コンビニへ行き、本を見る。
別のラーメン屋さんをチェックし、場所・定休日・開店時間をきちんと確認。OK。
そこへ行くと、お客さんが並んでいる。
やはり観光客っぽい。
とても狭い店で20人くらいでいっぱいに。
メニューはラーメンひとつ。並盛りか大盛りかだけ。
満足満足。
昼食後は昔の街並みを散策。
喫茶店に入るが、高い。びっくり。観光地値段。
久しぶりに1杯500円以上のコーヒーを見た気がする。
ひと通り街を散策したが、旅館のチェックインは16時。それにはまだちょっと早い。
高山のガイドブックで見て、ちょっと食べたいなと思った「わさびソフト」
でも、場所を覚えていない。
観光案内所で聞くことに。
比較的若い人がいてよかった。
いきなり一言
私:「わさびソフトって知ってます?」
案内所の人はちょっとびっくり。
案:「し、知ってますけど。この辺りではないですよ。」
私:「知ってます。どこで食べれますか?」
案:「新穂高ロープウェイのところで食べられたと思います。あと平湯のバスターミナルでも食べられたような...」
地図をもらい場所を教えてもらう。
新穂高は市内から1時間半ほどかかるらしい。
案;「でも、確実ではないので、観光協会に電話して聞いてみたほうがいいと思います。」
私がガイドブックで見たのはロープウェイのところだ。
平湯は新穂高の手前で、通り道なので一応寄ることに。
電話したかったけれど、電話がなかったのだ。
電話を忘れて来た人と、充電してない人。
市内を出発したのは16時前くらい。
今から1時間半か。店が開いているかどうか微妙。それでも向かうことに。
平湯到着。店をのぞくが、ソフトクリームは見当たらず。
案内所で聞いてみると、「聞いたことない。長野まで行けばあるけれど。」との返事。
「長野!」地図を見ると、確かにもう長野との県境近く。
こんなところまで来ていたらしい。びっくり。
仕方ない。ロープウェイまで行く。
さらに山奥へ進む。
途中、足湯があるスポット発見。帰りに寄ることに。
ロープウェイ乗り場に無事到着。
店の中に入り、探す。あったぁ~!!
ほぼ閉店準備の始まったところで食券を買い、わさびソフトゲット。
緑色のソフトクリーム。食べてみる。食べるごとに辛くなってくる。
とりあえず、念願達成。来た甲斐があった。
味はともかく、ここまで来て食べられなかったらショックなので。
わさびソフトを買い、すぐに岐路へつく。
行きに見つけた足湯場で休息。源泉もあり、触ってみるとすごく熱かった。
結構休んでいる人がいた。
近くでキャンプをしている人たちも。
19時ごろ旅館着。夜ごはんを食べに行くことに。
朴葉みその食べられるところをガイドブックでチェックしていたのでそこへ。
1時間ほど待ち、中へ。
中は外国人でいっぱいだった。海外のガイドブックにでも紹介されているんだろうか。
かなり待たされ、朴葉みそを食す。結構濃い。
21時、旅館に戻る。
お風呂が22時までのようなので、まずはお風呂へ。
その後、近くのバーへ飲みに行く。
変わったバーで、フリードリンク制。
2時間男性3000円、女性2000円。
その割に、メニューに値段が書いてあったり、ちょっと「??」
2時間飲んで会計。ちゃんと5000円だった。
なんだったんだろう。あのメニュー。
従業員が女の子のみなので、新しいキャバクラみたいな感じになっていた。
旅館に戻り就寝。

今朝は7時に起床。8時から朝食。
朝食後、朝市へ。2箇所で行われているよう。
まずは、宮川朝市。民芸品や野菜等が並ぶ。
めぼしいものは見つからず。
次は陣屋前朝市へ。
リンゴ購入、かじりつつ旅館へ戻る。
10時頃、高山出発。
帰りに郡上八幡へ寄ろうと計画。
しかし、高速に乗り、出口を通り過ぎてしまう。

高速の出口の表示は正式名称で書いて欲しい!

「郡上八幡」で降りると思っているから、「八幡」の表示ではピンとこない。
通り過ぎてから、もしかしてさっきのところで降りるべきだった?と気づく。
仕方ないので、そのまま帰宅することに。
残念。郡上八幡寄りたかったけれど。
途中、またしてもウトウトしながら帰宅。
帰りはほとんど寝ていたかもしれない。運転させてごめんね~。
無事昼過ぎに帰宅。
疲れた。

夏はやはりどこへ行っても暑いことが判明。
旅行するなら秋だな。との結論。

今週読んだ本(2006年8月第2週)

2006-08-11 12:46:09 | bibliotheque


今週読んだ本

■「号泣する準備はできていた」江國香織(新潮社文庫)

■「スイートリトルライズ」江國香織(幻冬舎文庫)

以上2冊。

先週、もうしばらく本は読まないと書いておいて読んでしまった。
ふらっと本屋に行くと、江國さんの新刊が出ていたのでつい買ってしまったのだ。

この2作品。どちらも恋愛(とは少し違うような。でも適当な言葉が思い浮かばない)をする女性が主人公。
前者は短編集。
主人公それぞれに思うところがあって、問題を抱えていて。(「問題」という言葉も少し不適切かもしれない)
そんな日常のひとコマを描いたような話。
世間一般のラブストーリーでは決してない。
実際、人の心なんてとても複雑で、自分で自分のことも分からないような感じ(私だけ?)
ドラマなんかであるような、すっぱり割り切れるような物語なんて実際ありえない。と私は思う。
そう考えると、江國さんの物語は現実にとても近いような気がする。
でも、やはり現実ではないような。

どの女性もとても自分に正直で。とてもうらやましいと思う。
正直すぎるのと、うそをつくこと。
どちらが健全なんだろうか。

一緒にいると、我慢ばかりで苦しくなる。離れたくなる。
言えばいいのかもしれないけれど言えない。
どうして言えないんだろう。
それでも、離れていると会いたくなる。
一緒にいたいのか、離れていたいのか。
どちらが本当の私の気持ちなんだろう。

江國さんの話の中でも、よく出てくる感情。
一緒にいる男性とは違う男性のことを考えてしまう。
Aと会っているときはBのことを考え、Bと会っているときにはAのことを考えてしまう。
私は二人の男性と同時に付き合うなんて器用なことはできないけれど、
感情的には同じことのような気がする。

焼肉

2006-08-10 23:55:08 | tous les jours
夜から友達2人と焼肉を食べに行く約束アリ。
それまでヒマなので、勉強しに行くことに。
最近できた近所のスタバへ。
すると、「全国のスタバ制覇してます」的な人が。
なにやらブツブツ言いながら席につき、地図を広げている。
知らない間に立ち去って行ったらしい。
そのまま4時間ほど勉強。
もう少しでテキストが一通り終わる。いいペースかも。

一旦家に帰って、友達が迎えに来るのを待つ。
デパートへ行き、友達の水着選び。
なかなか気に入るものがないらしく断念。
以前買ったもので間に合わせるとか。

予約してあった焼肉店へ。
ここは薬味がいっぱいあって楽しい。
いろんな味が楽しめるのだ。
コチュジャン・ネギ味噌・大根おろし・柚子胡椒・おろしにんにく・すりゴマ・何とかジャン(最後名前忘れた)。
女の子二人でも入りやすい雰囲気で、結構好き。
さて、もうひとりの友達は仕事後直接店に来るとか。
毎回毎回遅れてくる。今回こそはちゃんと来るかと思ったが、ダメだった。
仕事が終わらないらしい。一体何の仕事をしているのだか。
人手不足らしく、考えられないくらいの就業時間。
違法じゃないかと思うんだが、どうなんだろう。
訴えられると思うのだけど。休みも満足に取れないし。
今回は約1時間半の遅刻。
もう、ほとんど食べ終わったころに到着。
余りものを一人で焼いて食べる感じ。何か寂しい。

食べ終わった後はゲームタイム。
3人でDSを持ち寄り、マリオのミニゲーム。
私だけ先どって購入したので普通のDS。二人はライト。
ライトうらやましい。

そういえば、フランスではDSからライトに+70€くらいで交換できた。
夏のキャンペーンだったか。それって得なのか?
あ、あと、脳力を鍛える系のソフトのCMがしていた。
売れるんだろうか。もちろんマリオもある。
ところでフランスのソフトは日本のDSでも使えるんだろうか?
値段は違わないから、わざわざフランスで買うこともないんだけれど。
安ければ買うけど。
ちなみにPSPも日本で買うのと値段は変わらない。
ユーロのレート的に、もしかしたらフランスで買ったほうが高いかも。
電車の待ち時間にDSやPSPをしたり。
MP3プレイヤーで音楽を聴いたり。
全く日本と同じ光景だった。世界の隔たりみたいなものはもうないのだなぁ、と思った。
いいのか、悪いのか。
TV番組も同じだった。
「仮装大賞」もしていた。「ピピ、ピピピピピピ」と同じ音が鳴っていた。
「ザ・チーター」ちょうど出発する前くらいに日本で見て、おもしろいなぁと思った番組。
そのままフランスで見た。タイトルは違った気がするけれど。ルール・セットは同じ。
もちろん「ミリオネア」もしている。
ここまで一緒って、どうなんだろう。

話がそれた。
30分ほど対戦したか。
そろそろいい時間になったので、お開き。
その前にフランスで買ってきた入浴剤を広げて、どれにするか選んでもらう。
と、そのとき店員さんが入ってくる。
「お茶いかがですか」
「何かいいにおいがしますね。海外のお土産ですか。」
「女の子の部屋だからいいにおいがするのかと思った」
「やっぱり、親父の部屋のにおいは...ねぇ?」
なかなかおもしろい店員さんだった。

あっという間にさよならの時間になり。
いつものように、あわただしく別れる。
次の花火の約束も微妙なまま...
まぁ、それが私たち。

まんが日本昔ばなし

2006-08-09 14:12:06 | tous les jours
まんが日本昔ばなし。
11年ぶりに昨年10月よりTBS系にて毎週水曜夜6時55分から放送。
自分の子供ができたときのためにと、毎週録画してDVDにして保存している。
第1話からずっと。
数か月分がHDD内にたまってきたので、暇なときにせねばと、現在せっせとDVDに落としている。
そこで番組を見ていたのだが、久しぶりに大笑いして涙が。

7月5日放送の「屁ひり女房」

観た方はいるだろうか。
まんが日本昔ばなしのHPでもあらすじが見られるのでそれを参照していただいても結構。
簡単に書くと、ある家に嫁いで来た嫁。
たいそう働き者なのだが、ある日調子が悪そうにしているところに、姑が尋ねる。
「心配事があるなら何でも言うように」と。
すると嫁は「屁がしたい。嫁いでからずっと我慢している。」と。
姑は笑って、「我慢することはない、いつでもするように」と答える。
喜んだ嫁は早速行動に移す。その前に奇妙な一言を残す。「どこかにしっかりつかまっているように」
行動に移したとたん、すごいものが出た。
その勢いで姑とネコは家の前の大根畑に飛ばされてしまう。
驚いた姑は、驚くような言葉を発する。
「これはたまらん。するなら『引き屁』をしてくれ」
(『引き屁』って何?漢字はこれであっているのだろうか?驚いた私はここでネットで検索)
すかさず嫁は何の躊躇もなくその『引き屁』とやらを行う。
するとどうしたことか大根畑に飛ばされた嫁とネコが大根と共に家に戻ってきた。
どうやら通常の行為とは逆に力が働くらしい。
つまり周りの空気を吸い込んでしまうのだ。
しかし、またしたくなったという嫁は再び普通のものをしてしまう。
再び畑に飛ばされた姑。そこへ帰ってくる夫。
驚いた夫は嫁に離縁を申し渡す。

これ以降はネットに集中していたため内容分かりません。巻き戻して見ればいいんだけれど。
どうやら、実家に帰る道々、その行為によっていろいろな恩恵に預かり最後は夫のところに戻ってめでたしめでたし。
しかも母屋の横にその行為をするための建物をあてがってもらう。それが「屁屋」→「部屋」の始まりなのだとか。

さて、『引き屁』
世間では一般的なもので、私が知らないだけなのだろうかと不安になりネットで調べてみる。
すると出るわ出るわ。ブログ記事。
みんなこのまんが日本昔ばなしを見た感想。
よかった『引き屁』は一般的なものではないらしい。

この「屁ひり女房」を見て、数々のブログを見て、涙流して大笑い。

まじめな投稿の次のネタがこれ。
まぁ、とりあえず今この瞬間は平和だってことだ。

平和宣言

2006-08-09 13:34:50 | tous les jours
今日は長崎に原爆が投下された日。
広島に原爆が投下された日は知らない間に過ぎていた。すみません。
61年前には戦争が行われていて、大勢の人たちが亡くなった。
61年前は遠い昔のようだけれど、ごく最近のことでもある。
それでも、当然私は実際に体験したことはない。
61年前の記憶がある人は、今現在何人くらい健在なんだろうか。
戦争のこと、原子爆弾のこと。
生の声で日本中に、世界中に伝えられる人というのは一体何人残っているのだろうか。
そう考えると、数年後には実際に戦争を体験したことのある人はいなくなる。
恐ろしいことだと思う。
再び戦争が起こる可能性が大きくなると思う。
次に世界的な戦争が起こったら、間違いなく地球は滅びる。
これからは私たちの世代が戦争の悲惨さ、平和について深く考えなければならない。
実際に体験していないからこそ、つらい事実から目を背けずに取り組む必要がある。

どうしてみんな核兵器に頼るんだろう。
そんなもの使ったら、自分の命までも危険にさらすことになるのに。
弱い。人というのは弱いものだと思った。
強い武器をを身に着ければ安心だなんて。
本当の強さはそんなものではないと思うのだけれど。

今日の長崎の平和宣言。すばらしいと思った。
核兵器は科学者の助けなしには作ることは出来ない。
科学はすばらしい反面、非常に危険。
科学者は自分自身でそのことが分かっているはず。
それにもかかわらず、危険な使用法に協力する。何のために?
お金のため?名誉のため?もしかしたら、政府からの圧力もあるのかもしれないけれど。
そんなものに負けないで欲しい。
せっかくすばらしい知識、能力を持っているのだから。
その力を平和のために使って欲しい。

平和宣言。日本中に届けることはもちろん必要。戦争の悲しさを忘れないために。
でも、それ以上に世界中に届けることがなんとしても必要。
二度と戦争を繰り返さないために。犠牲者を出さないために。
亡くなった人はもちろん、残された人も心に深い傷を負った犠牲者。
つまり、世界中の人が犠牲者。

私は思う。
世界がもし100人の村だったら、100人中99人がそんな戦いの利益なんか何一つなく。
もし、そんな戦いに巻き込まれ命を落としたとしたら、間違いなく「無駄死に」だろう。
そんな簡単に人の命を奪うことは何人たりともしてはいけないし、させてはいけない。

核兵器は人の命だけでなく、地球の命をも奪う。
約46億年前に、水と緑のある美しい地球ができた。生命も誕生した。
チェルノブイリ原発事故のあった土地には、今も生命が根付かないと言う。草も生えないと。
そんな恐ろしいことになってもいいのだろうか。
草も生えないような土地には当然人など住めるはずがない。
核なんて、まさしく百害あって一利なし。
みんな分かっているはずなのに、なぜ核を持ちたがるのか。
何度も実験を重ねて。

人間とは愚かな生き物だ...

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☆今年(平成18年)の広島平和宣言はコチラ

☆今年(平成18年)の長崎平和宣言はコチラ