出発

いよいよ明日の朝出発。
一応荷物はすべて詰めてみた。
お、重い...
制限は20kg。
試しにかばんを持って体重計に乗ってみる。

17kg。

ギリだ。

あと、PCを持っていくかどうか悩み中。
フランスに持っていくと分かっていながら、買ったノートの画面サイズは15インチを超える。
でかっ。重っ。
手荷物で持ち込もうと思っていたかばんに入れてみる。
は、入らない...
むむぅ。
もう１サイズ大きいかばんにすると、3辺の和が115cm以下という手荷物のサイズギリギリ。
適当に測ったからもしかしたら微妙に超えているかも？
レスポのサイトでcheck!

**********

おそらくこのサイズだろう。

33X53X25

おぉ。115cm以下ではないか。それにめいっぱい入れるわけではないので高さは減るし。
よし、これで行こう。

周りには、持って行かないほうが...というアドバイスを受けたし、
寮ではインターネット接続できないということなので、持って行っても確かに無駄かもしれないけれど。
デジカメのメモリースティックの容量が少ないから、PCにその都度落とさないとおそらくムリだし。
でも、調べたところ100枚は撮れそうだ。
それだけ撮れたら十分すぎるなぁ。
音楽も、ウォークマン持ってるし。
なんか、PCいらない気がしてきた。
でも、持って行かなくて後悔するよりは、持って行って使わなくて後悔のほうがいいような気がする。
でも、もしかして壊れた場合のことを考えると、持って行かないほうが。
むむぅ。
でも、でも、でも...考えれば考えるほど。
結論。
持って行くか。
イヤホンなしで音楽聞くにはPCいるし。
No Music, No Life だ。
って、それほど音楽聴かないけれど。

M:I:Ⅲ

「Mission Impossible 3」

先先行を先週末に見に行ってきた。
私にとっての初MI。
特に興味はなかったのだが、「見たい」と言われたので。
アクションでした。その中に恋愛もあり。
トムは人気があるようだけれど、私はあまり...

昔、仕事仲間がトムについて語っていたことを思い出した。
「乳首の位置が気になる...」
今回、半裸のシーンがあるので、ぜひチェック。
比較の問題ですが。身近な人と比べてみてください。

あと、自称トム似の上司。
どこが？
別にトムが格好いいとは思わないし。
それでもあなたが似ているとも到底思えない。

あれ？映画の感想を書いていない。
まぁいいか。

最後の日

本日をもってとりあえず会社は終了。
2,3日前から少しずついらないものを片付け、本日きれいさっぱり、
というわけにはいかないが、ある程度誰でも使える状態にはしてきた。
それでも微妙に落し物をしてきてしまった。
まぁ、いいか。
捨てられても問題ないし。

朝礼で突然「今日で最後です」とあいさつ。
驚く上司。
彼には最初から言ってあったのに。
「30日の朝出発なので、会社に来るとしても29日の午前中まで」って。
ったく。奴め
半日早まっただけじゃん。
しかも、「それだけ？」のダメ出し。
それ以上何がある？
挨拶したし。まさか、菓子折りでも待っていた？
おいおい...

ちょっと引継ぎが微妙に残っていそうだが、これ以上はムリ。
ずるずる教えてたら、ホントにいつまでたってもおわりゃしない。
大まかなことは教えたから、それ以降は自分で試行錯誤して覚えてくれ。
私も1ヶ月の引継ぎだったし。
これって無責任？
でも実際、この1年間ずっと仕事教え続けてたし。
私がいると思うと、いつまでたっても覚えない。
相手が外国人だっていうハンデは確かにあるかもしれないけれど。
それでも、計算くらいは万国共通ではないだろうか。
1年たって、やっと計算がまともにできるようになったかな。
大まかな手順は覚えてくれた？様な気がするけれど、
細かいところを見ると、「むむ？」と思うことが多々。
彼女の性格的にはとてもいいんだけれどね。
お友達としてはいいかも。
私が指導員で常に一緒にいたから、とても慕ってくれているし。
もうすぐ彼女も国に帰ってしまうので寂しくなってしまうな。
産休に入る人もいるし、出産でそのまま退職してしまう人も。
この数ヶ月は別れの時期だ。

行き先検討中

語学研修後、5日間は適当にぶらっとするつもり。
適当とは言っても、一応方面くらいは決めておきたい。
今のところ考えているのはRouen。
Jeanne d'Arcが最期を遂げた街。らしい。
歴史は苦手。
人の話によると、素敵な街らしい。
Parisは年をとってからでも、いつでも行けそうなので、どうせなら今しか行けそうにないところに行きたい。
とは言っても、あまりにも時間のかかりすぎるところは避けたい。
RennesからRouenも近そうに見えて、実は5時間近くかかるらしい。
TGVはParisを起点として走っているので、Parisと地方を結ぶのは早くていいのだが、
地方から地方は本数が少ないらしい。
よって、大回りのようだが、一度Parisに戻ってから再び地方へ出向くほうが早かったりするらしい。
急がば回れ状態。

実はBelgiqueにも一度行ってみたいのだが、悩むところだ。
特にこれが見たいとか、そういうものがあるわけではない。
Belgiqueに何があるか、どういう国なのかさっぱり知らないけれど、なんとなく惹かれる。
一応フランス語も通じるであろうし。

Angersも素敵な街だと聞いた。一度足を運んでみたい。
あと、Strasbourgも。
ただ、今回の旅ではStrasbourgは全く反対側（東の端）にあるので諦め。

Rennesの近くからフランス北部、パリ近郊でどこか素敵な場所を知っている方がいたらぜひアドバイスお願いします。

美術や建築、歴史にはとっても疎いですが。
私はなんとなく、街並みや雰囲気が楽しめれば満足するタイプ。
買い物もあんまりというか、全く興味なし。
パリを端から端まで歩いてみるとか。
友達と一緒ではしにくいことでもしてみるかなぁ。

星

友達とランチをした。
カジュアルなフレンチレストラン。
友達が以前夜に食べに行ったことがあるらしい。
前菜はパスタのサラダ。
メインは魚か肉。今日の魚はマヒマヒというものだった。
私たちはソーセージを注文。
これで890円。
+310円でスープがつく。
私たちは+410円でデザートとコーヒーをつけた。
フランス人のシェフが恰幅のかなりいいヒトで、
友達曰く、恰幅のいいシェフのいる店はおいしいに違いない。らしい。
確かにソーセージはとてもおいしかった。
長さ15cmほど、太さは直径3cmほどもあった。
写真を撮るのを忘れてしまって、惜しいことをした。
デザートも6種類くらいの中から選ぶことができた。
私は本日のタルト-プルーンを注文。
デザートは普通。すごくおいしいわけでもなく、まずくもなく。
でも、値段的にお手頃で雰囲気もいい感じで、また行きたい。
夜はやはり値段が上がるらしいけれど。
最近食欲がなく、食べても気持ち悪くなったり（食べすぎ？）していたから
今日のランチも少し心配だったのだけれど、取り越し苦労だった。

ランチの後は、プラネタリウムに行った。
プラネタリウムは半年、いや1年近く前に大平貴之さんの開発したメガスターという機械を使ったものに行ったきり。
それは何の解説もないイベントで、心地よい音楽を聴きながら星空を静かに眺めようみたいなものだった。
すごくきれいな星空で、しばらく癒しの空間に酔いしれていた。

今回は市の科学館の中のプラネタリウム。
学芸員の方がその場で解説をしてくれるものだった。
今月のテーマは「太陽」
夏至と冬至では太陽の高さの違いを導入として、今の時期日の入り後に見られる夜空を解説してくれた。
明日は夏至。天気がよければ正午に空を見上げてください。
一年間で一番太陽が高い日。
地球は大きいので地表が暖まるまでに時間がかかる。
そこで、夏至から1ヶ月くらいたった8月が一番暑いのだそう。
反対に冬至は12月下旬なので、1ヵ月後の2月くらいが一番寒い。
なるほど。地球を暖めたり冷やしたりするのには1ヶ月ほどを要するらしい。
今見られる惑星や、（土星は地球の周りを一周するのに30年もかかるらしい！）星座の話（とてもそんな像は結べない！）をしてくれた。
なかなかおもしろかったのだが、すみません、学芸員さん。
睡魔には勝てませんでした。ところどころ話が途切れがちに...
そしていつの間にか話は太陽の話に。
現在の観測機器の進歩はものすごく、ここまで！というほどくっきりと見える。
太陽表面の活動が気持ち悪いほどだった。
太陽表面では対流という現象が起きており、熱いものが外側に向かって上がってくるが、
外側で温度が下がり再び下に下がっていくという動きを繰り返しているらしい。
この動きは私たちのとっても身近なところにある。
太陽で起こっている現象が日常生活の中に。

それは「味噌汁」

熱々の味噌汁を放置しておくと、ウネウネと動いているのが分かるだろう。
プラネタリウムのドームに味噌汁の画。
場違いで不釣合いで、なんだか笑えた。

それにしても平日の真昼間にプラネタリウムを見に来る人がいるとは。
（私も含め）奇妙。

検閲

会社でのインターネットに制限が入る。
これはだいぶ前から。
あるキーワードが入った？ページを開こうとするとブロックされる。
どういう基準かは不明。
最初のうちはamazonもショッピングというキーワードでブロックされていたのだが、
いつの間にか見られるようになった。
興味深いブロックキーワードは「暴力」
一体どんなサイトを見ようとしたんだ。
聞くところによると、戦争だかなんだかのサイトを見ようとしたみたいですが。
会社で見られなくて非常に困るサイトがある。
ワーナーマイカルなどの映画館や上映スケジュールのサイト。
定時後に見に行こうと時間を調べたいのに調べられない。
非常に不便。
でも、一度ありがたいことが。
間違えて広告の欄をクリックしてしまった模様。
そうしたらブロックされて、キーワードは「アダルト」
ふぅ、開かなくてよかった...

前々から私的なmailの使用や、HP閲覧についての警告はなされてきたけれど特に気にしていなかった。
最近それがさらに厳しくなった。
誰がいつどんなページを閲覧したかが、所属上長が自由に見ることができるようになった。
システムも暇なことしてるなぁ。
確かに会社の財産を個人的に使うのは問題かもしれないけれど。
そこまでいくと人権侵害のような気もしてきた。プライバシー保護とか？
特に見られて困るようなサイトは見てないから、検閲が入ってもいいですけど。
自分の仕事はちゃんとしてるし、とやかく言われる筋合いもないと思うし。
ということで、今日も会社でネット三昧。

完成

先月買った浴衣が出来上がってきた。
一度試しに着てみたのでしわしわになっておりますが。
なかなかいい感じ。かな。
写真よりももっと濃い目。
今までのと生地が違うので慣れるまではしばし扱いにくそう。
アジサイ柄だと思っていたけれど、サクラなのか？これは。
全体で見るとアジサイに見えるけれど、一つ一つの花を見るとサクラのよう。
色のぼかし加減がなかなかお気に入り。
何色の帯を合わせようか。
今持っている帯たちはこんな感じ。



左から
■ピンクの矢絣柄と水色のサクラ柄のリバーシブル
■紫と白のリバーシブル
■黄色と黄緑のリバーシブル

結構何色でもよさそう。

7月はRennesに行くので、花火は間に合わないかと思っていたのだけれど、ギリギリ間に合いそう。
近所の花火は29日。帰国は28日。

Cours d'ete

つい昨日の夜フランスでの語学研修の案内が来ないと言っていたのだが、mailチェックをしたら届いた。
mailの送信先がbccになっていないのですべて見える。いいのか？
とりあえずそれで人数を数えてみる。70人ほど。
yahooなどのアドレスがほとんど。フランスが多い。
フランス人がフランス語の勉強をしに来るわけはないので、留学中にフランスでアカウントを作成したのか。
ちがう。そういえばFLEのクラスもあるんだった。
外国人にフランス語を教えるためのクラスが。
hotmailは国を識別できないので不明。
他のアドレスでukはイギリス？itはイタリア？grはギリシャ？caはカナダ？あぁ、hanmailは韓国だ。
ざっと見た感じ日本を感じさせるものは見つけられなかった。

現地でのスケジュールが書いてある。
3日：クラス分けのテスト、授業料および寮の支払い、学内の案内、到着のパーティ
4～21日：授業（9h～12h、14h～17h）

課外学習も結構ある。土日には遠出に連れて行ってもらえるらしい。
4～8日：夜Rennesで行われているspectacle（ショー？）
8日：Tour de France a Velo？
なんだろうコレ。自転車でどこかに行くのか？そんなはずはない。
なんとなく聞いたことがあるような。日本語で「ツールドフランス」...
調べてみる。
自転車競技会のよう。8日にRennesを通るらしい。それの観戦に行くのか。
運動嫌いの私。よかった自転車で遠出ではなくて。
9日：Le Mont Saint Michel観光。一度行ったことがあるけれどよしとしよう。
それよりも引っかかるのはその後に続く「pecherie」の文字。
まさか、海の幸ってやつ？ヤバイ。食べられない。嫌いなのだ。海の幸というものが。
食べるのも、見るのも、触るのも。
GWに潮干狩りに行って大騒ぎしていたヒト...
12or18日：Broceliandeという森に、Bretagneの伝説というか話を聞きに行く。conteurと一緒に。
フランスにも伝説の語り部的な人がいるらしい。
15日：Rennesのエコミュージアムへ
21日：研修終了のパーティ

以上がRennesでのスケジュール。
なかなか楽しそう。金額の割に内容が充実しているようでよかった。
どうせ3週間で学べることなんてたいしたことはないから。自分次第だとは思うけれど。
旅行気分で。会社でのストレス発散にはもってこいだ。

今週読んだ本 （2006年6月第3週）

今週読んだ本

■「娼年」石田衣良著（集英社文庫）

■「とるにたらないものもの」江國香織著（集英社文庫）

■「すみれの花の砂糖づけ」江國香織著（新潮文庫）

■「ブレイブストーリー 上」宮部みゆき著（角川文庫）

以上4作品。

石田衣良さんの作品を読むのは、「うつくしい子ども」「4TEEN」に続いて3作目。
なかなか興味深いと思った。

江國香織さんの作品は好きでほぼすべて読んでいる。
「とるにたらないものもの」はエッセイ。
江國さんの周りにあるさまざまなものの思い出や、感じることなどについてつづったもの。
江國さんの生活が垣間見えるよう。
思わずくすりとしてしまったのは「ヨーグルト」
私は江國さんの持つ空気感が好き。
しばらく彼女の空気の中に身を置きたいと思うのだが、私にはムリ。
どうしても真似できない。
このエッセイを読み終わっても、それでもまだ彼女の空気に触れていたいと思い、本棚から彼女の詩集を取り出した。
「すみれの花の砂糖づけ」
これも彼女の毎日をつづったような詩集。
「うしなう」という作品にドキッとする。
じっくり堪能。心地よい感じ。
時々、自分とは全く違った空気の流れを感じるために彼女の本を読む。

宮部みゆきさんの作品もほとんど読んでいる。
今作品は友達に借りて単行本にてすでに読了。
映画化を前に文庫化されたので改めて読んでみる。
本を読みながらゲームをしている感覚。
RPGはドラクエとゼルダくらいしかしないけれど、まさしくその世界。
私の好きな宮部作品とは恐ろしく世界が異なるけれど、こういうのもおもしろいかも。
ゲーム好きで知られる宮部さんらしい。

不安要素満載

今月30日から1ヶ月ほどフランスへ行く。
3週間の語学研修にRennesまで。
Rennesという街はパリから2時間半？ほどのはず。
近くには観光名所Le Mont Saint Michel、海にうかぶ修道院がある。
それほど近くないかな？でも、そちら方面。

学校自体は7月3日から21日まで。
その後6日くらいは適当に観光するつもり。
学校のpre-inscription、事前登録は完了しているので次は航空券を手配せねば。
1日に出発すればいいかと思いチケットを探すが、ことごとく満席。
ヤバイ...いきなり問題発生。

いや、その前の登録の段階でも実は軽く問題があったのだが。
決めるのがギリギリすぎて、申し込み期日までに書類が届かない可能性が。
学校に連絡を取ると、期日を過ぎても大丈夫との事。
ふぅ、一安心。そんな矢先の航空券問題。
せっかく登録できたのに！！
仕方ない、出発を一日早めるか。
そうしたら、余裕であいてました。
何だったんだ。7月1日！
てなわけで、次はホテル探し。
3日からは学校の寮なので問題なし。
問題はParisに着く日と学校が始まるまで。
Paris到着日にRennesに移動するにはちょっと時間が遅い気が...
そこでParisで1泊しようと探してみるが、やはりParis。高い。
次の日はTGVで移動なので、できるだけTGVの駅に近いほうがいいと思いMontparnasse辺りで探しているので余計？
とりあえずParisで探しつつ、1日、2日のRennesのホテルも並行して検索。
Rennesのホテルは適当にTGVの駅近くで予約。
Parisもいろんなサイトを検索してやっと手頃なホテルを見つけ、予約。
ホテル探しに一体何日かかっているのか。
しかし一応予約はしてみたものの、日本の手配会社を通していないので本当にちゃんと予約できているのかかなり不安。
とりあえず、予約確認のmailは印刷してみたけれど。
夏休みなので、ホテルの空きも少なそうなので、もし予約できていなかった場合現地で探せるかどうか。
きちんと予約できていることを期待しつつ...
次はTGVの予約でもしようか。
日本でできそうなことはすべて日本で済ませたい人。
そこで明日は携帯を買いに行く。
1ヶ月だけなので向こうで携帯を調達するほどでもなく、日本のものをそのまま持っていくつもり。
現在使用中の携帯は3Gじゃないので、3Gのものに機種変。
今回の短期留学がなくても3年近く使っているので、そろそろ買い換え時でしょう。

出発が近づくにつれて不安が。
初めての一人での海外。
大体海外に行くのも2年ぶり？
大丈夫だろうか...

あぁ、そういえば、学校からの案内もまだ届いていない。
一体何時にどこに行けばいいんだ。
そろそろ連絡がきてもいいと思うのだけれど。
来週あたり学校に連絡してみるか。