ここはInstagramのkikikawamura さんの投稿で見つけた。
正直に言うと、営業中の喫茶店よりもここを見たかったから、今回名古屋喫茶旅行を決行したと言っても過言ではない。
母がどうしても中をちゃんと見たいと駄々をこねるわたしを見かねて、隣のワタナベ理容店のドアをノックしてくれた。
理容店のおばちゃんが出てきてくださって、
昭和44年にはすでに「喫茶らん」として営業していたということ
元々別の名前の喫茶店だったということ
喫茶らんは辞めて30年ほど経っているということ(コカコーラの置き看板はなくなっていた)撤去されたのか?
等色々お話してくださった。今は理容店のおばちゃんが管理されているそう。
営業されていないのに、「welcome 」の看板があるの、なんか好き。

理容室のおばちゃんに、中に入れていただくと、バリィパリパリと床が。かなり老朽化しているのだろう...。

ガラスブラックの紛れた壁のデザインが素敵すぎる。

かなりタイルが剥がれ落ちてしまっていた壁。


タイル、タイル!!!

取手がイエローカラーなのが最高にいい!


それにしてもやはり実際に見てみるとすごいとしか…言葉が出てこない。感無量。


本当にステキなステキなカウンターも撮影させていただいたのだが、私物がカウンターに積み上げられていたため、投稿は控えます。
...とか言っておいて、どうせ誰も見ていないブログだし(自虐的)私物といってもよくよく見てみると、新聞だけが積み重ねられているようだったので、掲載しても大きな問題ない、と判断したため、カウンターも掲載させていただく。

「喫茶店の照明」としての役目を終えたぶら下がる照明。

なんて書いてあるのか解読してみると面白いかも。


理容室のおばちゃん、本当にありがとうございました。

喫茶らんと理容室の建物の裏側。木造。

2021年12月26日撮影
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