高知喫茶旅行最終日。
おいで奈半利、 奈半利町にやってきた。市の一部ではなく、ちゃんとひとつの町だ。さすがに奈半利まで来て定休日はいイタいので、母が事前に電話してくれた。
当時、口コミが散々だった。でも、私は喫茶店にそこまで味を求めていないので。むろん全く求めていないわけではないが...。
電話に出られたのはママ。気さくにやってますよーとのことで安心して向かうことができた。
何よりも魅力的なのは、建物。パキッとしたブルーの円形の建物に惹かれた。
あとは店名。 なぜ、点なのか、非常に興味が湧いたから行こうと思ったのだ。
1軒目というのと、お昼ということで、お腹が空いていたため、口コミを若干気にしつつ
食事メニューの中から選んだのはオムライス。 スープ付きでうれしい。
しかしながら味の方は、正直美味しいとは言えなかった。珍しくクチコミ通りだ(汗)
卵がなんだかドロドロしていて、3分の1ほど残してしまった。ごめんなさい。

外観、内装はともに私好み。食後パシャリとたくさん撮影させていただきました。




カーブを描いたカウンター。




ドアが近代的でステキッ!




ナイス!コカコーラ看板だ。

マッチは、「あったかなぁ...」と数秒な沈黙の後、ママがちょっと2階みてきますね、と探して渡してくださった。アリガトウゴザイマス...。ちなみにマッチの事前情報はあったのだが数年前のものだったので、正直ないかも、とは思っていたので、とても嬉しい。
外観イラストのマッチは大好物。(笑)
なぜなら何(十)年後かに、お店がなくなったとして、マッチを見ればそのお店を思い出すことができるからね。

ちなみにパブの文字があるが、現在も2階で夜はスナック営業をされているそう。2階のスナック入り口のピンクのテントも素敵だった。
店名「点」の由来は、確かわからないとかおっしゃっていたような気がする。(←そこめもしそびれるんかい!)
そもそも、最初は別の方がお店を1年ほどされていたそうで、わからないとかなんとか...だったような。
創業から53年で、この辺(おそらく奈半利では、の意)では最も古い喫茶店とのこと。
もともと、別のところで建物ができた当初は、たくさんの人が写真を撮りにきた、なんて話も。
2022年8月3日訪問
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