淳.....。

私が注文したのはロマンプリン。
伝票には「異色珈琲房」の文字。

あら、素敵な写真ね...と思っていたら、この方が初代のマスターだった。









オスとカナカタ表記だと、こっちの「雄」の方を連想した。こりゃあ私、だめだ。

初代マスター、
この看板の「異色茶房」の文字に今更気づいた。こっちは伝票の「異色珈琲房」ではないのね。

ここの初代マスターが実に大阪住吉のタンポポのマスターに似ているひとだった。
初代マスターの色褪せたカラー写真がちょうど座った席の壁に貼り付けられていたから、強烈に印象に残っている。
お会いしたかった。
いまは2代目のマスターがお店に立つ。2代目マスター曰く、初代は84歳までお店に立っておられていたとのこと。その時すでに2代目マスターも立っていたそう。
おそらくまだまだ60代かな、気さくで、この独特な雰囲気にうまくとけこんでいる素敵なマスターだった。
なんだかとてもいとおしい時間
ゆっくり、このドアを開け一歩踏み入れると、ひと昔前なんかじゃない。ふた昔前か。
そんな空間が広がっていた。
まるで昭和を生きているような、今が昭和なんじゃないか、錯覚してしまいそう。そんな気持ちにさせてくれる喫茶店だった。

私が注文したのはロマンプリン。

なんでこんなに名前も見た目もお味も最高なの。母はサンドイッチ。




伝票には「異色珈琲房」の文字。

あら、素敵な写真ね...と思っていたら、この方が初代のマスターだった。


「イタリアンピザ.が、モテモテ」と読んでしまったわたし。だって、特に「テ」の文字が踊ってるんだもん!





店内の調度品すべて、初代マスターの好みだそう。独特だ。やはり喫茶店、すきだ。
どこに行っても同じ空間がない。
だけど、ここみたいに、創業者の好みが見事にお店に反映され独特であればあるほど、シンプルでなければないほど、素晴らしい。
例外として、シンプルが創業者の好みならばそれはまた、素晴らしいのであるが。
ちなみにこれが1番好きないちまい。↓


オスとカナカタ表記だと、こっちの「雄」の方を連想した。こりゃあ私、だめだ。

初代マスター、
最初の写真よりも若い頃だろう。
やさしいお顔、いいポーズ。

床の柄もパーフェクト。ただ当時は床にあまり執着していなかったので、床オンリーの写真はなし。残念...


床の柄もパーフェクト。ただ当時は床にあまり執着していなかったので、床オンリーの写真はなし。残念...

この看板の「異色茶房」の文字に今更気づいた。こっちは伝票の「異色珈琲房」ではないのね。
またトキめくのであった。

魅惑の空間への扉。



Pあり。


魅惑の空間への扉。



Pあり。

マッチを訊ねると、大量に(笑)くださったマスター。淳の書体はテント同様。

2022年8月3日訪問
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