意外な佐野名物？「カンロ」

　佐野市内のお店には、市内でしか販売していないと思われるローカル商品「カンロ」という寒天商品がある。

　どこにでもあるプラスチックのコップに、オレンジ色の寒天が入っており、それに黒蜜をかけ、混ぜて食べる「お菓子」である。

　実は、私も佐野市民になって暫く経つが、本日初めて食べた。

　オレンジ色であるが、まったくオレンジの味がせず、完全に着色したのみである。寒天独特の歯ごたえと無味である。従って、黒蜜がカギになる。

　黒蜜をかけ、混ぜて食べてみた。黒蜜も、別に何か細工しているのではなく、砂糖をカラメル化した、単純な甘さであった。

　見た目はチープな印象だが、結構おいしい。駄菓子のような懐かしい味がする。ダイエットにも効果的だと思う。

　３個１パックで２０８円で現在販売中である。佐野市内でのみ味わえる、ある意味冬の風物詩である。

絶品ラスク

　数年前に一緒に仕事をし、今では距離の関係もあって会うことも出来ないＮさんから、写真のラスクが届いた。私奴が昨年末に地元のラーメンを送った返礼であるが、このラスクは絶品である。

　実は私自身はこのラスクは数年前に味わい、虜となった経験がある。職場でのお土産に１個いただいたが、この極めたラスクを食した時の感激はひとしおであった。

　お店が高崎にあるということで、なかなか購入する機会もなく、いつか高崎方面に行くときには購入しようという欲求のみは持っていた。

　そのラスクが今年初めに送られてきた。

　何年かぶりに食べるラスク、あのときの感激が再び戻ってきた。Ｎさんには本当に感謝である。いつかは完食してしまうが、少しづつ食べていくことにしている。

　そのラスクの名前は、「グーテ・デ・ロワ」という、フランスの香りのする高貴な名前である。

　ガトーフエスタ・ハラダ、というお店が造っているようだ。栃木にも是非とも出品してもらいたいと思う味である。