増田院長記
○昔読んだ本に笠信太郎著「ものの見方について」という本がある。そのなかで「ものの見方について、3つのパターンがある」話を思い出した。ドイツ人、スペイン人、イギリス人の3つである。「ドイツ人は歩く前に考える。スペイン人は歩いてから考える。イギリス人は歩きながら考える」。著者は明らかにイギリス人の考え方に共鳴している。
この話を思い出したのも、臨床の世界はまさに経験論の世界であり、「歩きながら考える」式の思考パターンが非常に馴染むからである。
今、瞳孔測定計を使って、いろいろ研究を始めようと思っているが、これも「歩きながら考える」というアプローチがぴったりと合うのである。そして、自分のホームページのつくり方も「歩きながら考える」というやり方が一番合うのである。
○本日はカイロ神経学のセミナー2日目。昨日の復習、自発性水平眼振の再説明、さらに自発性垂直眼振の機序、治療法、視線運動性検査の検査法、評価、治療法を説明する。最後に、複視の機序、検査法、治療法を話して終わる。午前9時から午後3時半まで。
○翌日は横浜MCCでの特別授業があるため、横浜市関内に移動。現在、久しぶりにテレビを見ながら、この近況レポートを書く。
○ベルリンフィルの主席ビオラ演奏者の清水直子さんのドキュメンタリーは素晴らしいものだった。こうした日本人の活躍は心からうれしい。また、キャシー中島のキルティングのドキュメントもいい話だった。こんないい番組を立て続けて見たのはラッキーだった。心が洗われる。
○昔読んだ本に笠信太郎著「ものの見方について」という本がある。そのなかで「ものの見方について、3つのパターンがある」話を思い出した。ドイツ人、スペイン人、イギリス人の3つである。「ドイツ人は歩く前に考える。スペイン人は歩いてから考える。イギリス人は歩きながら考える」。著者は明らかにイギリス人の考え方に共鳴している。
この話を思い出したのも、臨床の世界はまさに経験論の世界であり、「歩きながら考える」式の思考パターンが非常に馴染むからである。
今、瞳孔測定計を使って、いろいろ研究を始めようと思っているが、これも「歩きながら考える」というアプローチがぴったりと合うのである。そして、自分のホームページのつくり方も「歩きながら考える」というやり方が一番合うのである。
○本日はカイロ神経学のセミナー2日目。昨日の復習、自発性水平眼振の再説明、さらに自発性垂直眼振の機序、治療法、視線運動性検査の検査法、評価、治療法を説明する。最後に、複視の機序、検査法、治療法を話して終わる。午前9時から午後3時半まで。
○翌日は横浜MCCでの特別授業があるため、横浜市関内に移動。現在、久しぶりにテレビを見ながら、この近況レポートを書く。
○ベルリンフィルの主席ビオラ演奏者の清水直子さんのドキュメンタリーは素晴らしいものだった。こうした日本人の活躍は心からうれしい。また、キャシー中島のキルティングのドキュメントもいい話だった。こんないい番組を立て続けて見たのはラッキーだった。心が洗われる。