増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

大晦日

2005-12-31 11:58:10 | 近況
増田院長記

本日は大晦日である。いつも勝手に休みをもらっているので、大晦日の午前中は診療である。斉藤さんを合わせて20人の患者数を診た。

午後、妹との家族(旦那、姪、甥、旦那の母)(みんな私の患者である)と母とオフィスの従業員の合同会食を予定していたが、私の体調が思わしくなかったので、中止した。一年の最後の最後となって、疲れが出たようだ。

1年はひとつの人生の区切りである。この区切りがなかったら、ニュートンの時間概念である、無限の過去と無限の未来ののっぺりとした無限時間に投げ込まれる。時間とは意味のある、濃淡のある概念である。

それにしても、私がカイロプラクティックの世界に足を突っ込んでから16年が経過した。早いものである。40歳のときに決断して、パーマー大学に留学。帰国後、臨床の世界に身を投じてから11年がたった。日々精進を目指して、ようやくここまできた。今後とも精進あるのみである。

私は教えるよりも学ぶほうが楽しい。自分の知っていないことを知るときほど興奮することはない。新しい発見があるときの喜び。こうした小さな興奮と喜びが継続の力となる。マンネリが最大の敵である。

教えるのはいつも自分が情熱を維持してないと出来ない。教えるのが楽しくなくては苦痛である。だから、教えることを学習の一環として積極的にとらえる。これは言うは易く行うは難しであるが、一生の課題であろう。

とにもかくにも、この忙しかった1年が終わろうとしている。明日からの3日間の休息に安堵しながら。

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ブログ時代

2005-12-30 12:27:39 | 近況
増田院長記

近況レポートを書き始めてから2年半が経過した。何か書いておくと記憶に残る。体験したことや臨床上のことはあまりに鮮やかなので、書くのも億劫ではないが、読んだ本のこととなると、意外と要約が難しいことがわかった。これも訓練のひとつである。

スタッフの桐井さんが紹介してくれたので、この近況レポートもブログに移行した。書いていることには変わりはない。ただ、メディアのあり方が変わっただけだ。2年半前に近況レポートを始めた時も、実はこのブログのことだったんだなあ、と実に感慨深げだ。今ではブログ商売もあると聴いた。

ホームページへのアクセスよりこうした肉声のあるブログへのアクセスの方が高いという。そうだと思う。わたしのHPへのアクセスも実はこの近況レポートへのアクセスが大部分である。

ブログだと、奇麗なデザインや写真やイラストはあまり考慮する必要はない。つまり、非常に簡便である。手軽に情報発信できる。これからは1億総ブログ化する時代に入るのではないか。

このブログのネットワークで来院する患者さんの数も増えてきた。これもご縁である。

2歳下の妹がこの近況レポートを見て、「お兄ちゃん、毎日大変なことをしているね」とびっくりしていたが、今では習慣となっている。もちろん、疲れて何を書いて良いやら頭が回りかねるときは、ご無沙汰となるが、しばらく空隙ができると、なにやらまた書きたくなる。不思議ですね。

今年もあと1日である。今日は午後から大掃除ならぬ小掃除で、オフィスの倉庫を片付ける予定だ。

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2005年の10大ニュース

2005-12-29 19:30:03 | 近況
増田院長記
恒例のわがオフィスの10大ニュースをまとめる。

まず第10位:「有限会社カイロプラネット」を本年1月に設立した。会社組織にして、自分たちの給与が定期的に入るようになった。これは画期的なことである。これまでは事業重視で、個人の取り分は税金対策もあって、後回しになりがちであったが、自分の取り分を先にとる、というのは貯蓄が確実にできていく道である。会社組織にした明確なメリットはまだでていないが、なにしろ税金対策からはじまったので。しかし、いろいろ理念とか責任とか、目に見えない領域での明確化は良いことである。事業の継承も課題になる。

次に第9位:カイロ神経学の講師を多忙な中8 回の講義を行った。12月には1年ぶりに本場の講義を聴いて充電してきた。

第8位:中島敦を読む。この小説家は「山月記」「名人伝」「李陵」などの漢文調の短編で有名である。それだけだとばかり思っていたのだが、そうではなく、初めての外地育ちの小説家として、日本をアジア、太平洋の広がりでとらえる異色の作家であることを知った。とくに「北方行」は日中戦争時代の中国を舞台にしており、今読んでも全然古くない。これは新鮮な体験であった。継続して読むべし。

第7位:エネルギー治療の検査手段の一環として「Life System」を導入した。まだ使い切れていないが、治療のシステム化の一環としてフル稼働させたい。

第6位:研究用に浜松ホトニクス社製のイリスコーダー(瞳孔計)の購入を決めた。「目は口ほどにものを言い」のたとえどおり、カイロやアレルギーの治療前後の変化を見るものだ。

いよいよトップ5である。
第5位:研修で休診することはあったが、自分たち自身の休暇のために11月4日間、12月5日間の休暇をとった。これからは、自分たちのリフレッシュのための休暇も予め日程に入れなくてはならない。そのため、Hilton Hotelの一室を不動産として購入した。

第4位:年間患者数(延べ)が9400人を超えた。12月は12日もオフィスを閉じたのにこの結果であるから、大体月800人平均となる。瞬間的には933人を数えた。増大する患者数に対して、質を落とさず対処していくための態勢が問われている。

第3位: 8月からオフィスのスタッフとして桐井千恵さんを雇った。増大する患者のサービスを充実するため、また、様々な事務処理を行うために、これまで患者の一人であり、HPの管理を任せていた彼女にオフィスのスタッフとなってもらい、何から何までの事務や治療の補助をしてもらった、桐井さんのサポートなしにはとうにオフィスはパンクしていた。

第2位:NAET本部からベーシックについてのインストラクターを拝命した。来年から日本でベーシックを教えることになる。よく勉強しておかなくてはならない。

第1位:これはなんといっても、Dr.Devを招いて、NAETのセミナーを2回日本において開催したことである。ベーシックには75人が参加、アドバンス1&2には50名の先生方が受講した。日本におけるささやかだが偉大な第1歩が印された。今後も一層の精進が求められる。セミナー開催の重責を担ったわがオフィスは全力でこれを支えた。アレルギー疾患に悩む多くの人の期待に応えたい。

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初のむち打ち体験

2005-12-28 20:05:44 | 近況
増田院長記

今月12月24日の朝、交通事故に会った。通勤中、青信号を確認して交差点を渡ろうとしたら、交差点の半ばで右側から来た普通車にぶつけられた。相手側の完全な信号無視である。
衝突してからも相手は平謝り。交番に行って調書を取られているときも、供述は曖昧模糊として、信号を確認していなかったことが明らかになる。私の任意保険も相手方の任意保険もいずれも同じ保険会社だったので、話は楽についた。知っている人に聞くと、交差点の事故は絶対10対0にはならない、必ず9-1とか8-2になるとか言う話である。ところが、後で保険会社からの電話では、100-0で相手方の完全な責任であることが決まった。これは素晴らしいことである。翌年の保険料にも影響するし、それにもまして、自分には全然過失がないのが認められたことが嬉しい。それにしてもとんでもないクリスマスプレゼントであった。

事故直後、警察の人に物損にしますかそれとも人身も含めますか?と聴かれて、ただちに物損だけにします、と答えた。確かに、事故直後は不思議と外傷ひとつなく、やや上半身に違和感を感じた程度であった。しかし、実際にいろいろむち打ちの患者さんを診ていて、事故後時間が経つにつれ、頸や肩の痛み、腕の痛みや全身の痛み、さらには頭痛などひどい症状になることが予想された。

しかし、整形外科に行って7方向のレントゲンを撮られ、骨には異常ありません、「頚椎捻挫」です、湿布、鎮痛剤を出しておきましょう、と言われるのは目に見えていた。それで治らない患者をこれまで診てきたのだから、わざわざそんな無駄をやる必要もない。相手の責任をとれないのはすこし癪だが、時間の無駄であると考えて、物損だけにした。

その日、自分のオフィスで治療を受け、電気もかかった。翌日の朝目覚めると、頸の根っこのところがガチガチである。ああ、これがむち打ち症なのか。前日治療していなかったらもっとひどかっただろうな、と思う。

この日から毎日治療をして本日で6日間、まだ少し頸の凝りが残っているが、すこぶる快調で、仕事にも家にも生活に支障なし。

やはり自分が一番信頼をよせる治療でよくなるのが一番幸せである。

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よいドクターになるためには

2005-12-27 20:31:47 | 近況
増田院長記

よきドクターになるためには何が必要か?
これには必要十分条件がある。カイロプラクティックで言えば、必要条件はカイロについての十分な知識と技量である。十分条件は臨床経験とふだんの学習である。

しかし、待てよ、と考える。確かに、プロとしての専門教育の領域ではこれに追加すべき点はない。しかし、ドクターも一般市民としての良識をもちあわせていなければならない。これも当然必要条件に入るだろう。とくに、治療家は同時に経営者である場合が多い。経営者であるということは、経営に成功しなければならない。経営の成功にはサービスを受ける患者の目線に立って、患者に満足してもらうサービスを行うことが必須である。患者の満足を得られない治療は社会的に抹殺されるだけである。

患者は一般市民である。一般市民の良識にあったサービスが必要である。そのためには、ドクターはまず、良識ある市民でなければならないし、自分が消費者のときにはいろいろ受ける商品やサービスについて感謝する気持ちを持たなくてはならない。それに、治療の場面では、自分自身が病気をした経験がとても大事である。まず、痛みを経験していない治療家は患者に本当の治療を施すことができない。すべて、感情を伴わない知識としての理解に留まる。だから、いろいろ病気をした人がドクターになることはそれだけでよいドクターになる必要条件を満たしていると言えるだろう。

私もいろいろ病気を持っている。腰痛もやったし、今回初めてむち打ち症にもなった。12指腸炎や慢性副鼻腔炎にも苦しんだ。今は禿げ、水虫、高血圧で苦しんでいる。これとの戦いを継続中である。


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領収書

2005-12-26 20:58:40 | 近況
増田院長記

わがオフィスの事務スタッフである桐井千恵さんはオフィスの衝立たらんと外部からの波風についていろいろ忠告してくれる。非常に忠誠心の高いスタッフである。非常にありがたいことである。

「先生、ブログを見ていたら、うちで3回治療を受けた女性患者さんがうちで”領収書を発行しないので、こうしたいかがわしいところは行かない方がよい”と書いていました」と報告してくれた。

当オフィスは明朗会計で、インターネットでも電話帳でも治療費は公開しているし、すべてなんでも含んでいるので、どんなことをしても治療費は1回成人で4000円である。領収書は確かに毎回出していないが、要求があればすぐ出している。コンピュータにすべての患者さんの治療費の明細が入力されているので、年末に必要な人には年間の詳細と合計を出している。税務署の調査が入ったときでも、予約表と入金が完全に一致していて、何の指導もなかった。誤魔化しは一切ない。

この方は自分のブログで見解を言う前に、当オフィスでひとこと領収書の請求をして欲しかったと思うだけである。しかし、そうした指摘はありがたいもので、すぐに改善を行い、受付けのところに、「領収書の必要な方は会計の際にお伝えください」という案内を出した。

兎も角忙しいオフィスなので、そこまで完全にいかない。領収書の必要な方はいつでも申し出てください。しかし、どういうわけか、要らないという人が大部分である。

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成功習慣

2005-12-25 22:09:44 | 近況
増田院長記

兎も角プロにならなくてはいけない。そのため、私はカイロ本場のアメリカのカイロ大学を卒業し、その後も研修に研修を重ね精進をしてきた。卒業時をスタートラインとして1としたら2のn乗で今では臨床的な技量は1024倍になっているはずだ。

ところが数年前に気がついた。はたして自分は経営者として経営についての知識はあるのか? よく考えるほどもなく、自分には経営の知識はゼロであることは直ちにわかった。はるか昔の大学は経済学部卒であるが、国や国際関係の経済は習ったものの、自営についての知識は皆目習わなかった。それに、親戚中を探しても、自営の経験を持つ人はいなかった。

治療家は治療する人間であると同時に経営者でもある。やはり経営者としてもプロにならなくてはいけない、こう思い始めてから、いろいろ本やビデオやテープを読んだり見たり聴いたりした。また時折セミナーにも出てみた。

その中で成功体験をした人の話を知ることはとても有益であった。私の座右の書はCovey氏やドラッカーのものであるが、それ以外にも最近読んだ本ではチキン&スープの著者の「The Power of Focus」という本を読んで感銘を受け、早速実戦し始めている。また、「加速成功」(道幸武久著)や「成功の9ステップ」(スキナー著)などを読んだ。いずれも本質的には同じことを言っている。

いつも自己を啓発する。また、「決断力」(羽生善治著)、「教育欲」(斉藤孝著)も面白かった。

ヒントがいっぱいある。こうした人々は私のmentorである。

 

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自分の悪い習慣

2005-12-18 09:10:31 | 近況
院長が空港で買った本はとても面白かったようで、早速“自分の悪い習慣”としてワードに書き残してありました。いきなり読んで笑ってしまいましたが、他人のことを笑ってはいけません!!!!自分も早速悪い習慣を書き出してみた。これをみせたら院長もきっと笑うでしょうね。

悪い習慣を書いて、その横に具体策を書きます。
自分でも気づいていない悪い習慣があるかもしれません。ぜひ身近なひとに見てもらって付け足してもらいましょう。
ここにはこうしたいのに思いどおり行っていないということも含まれます。

実際にこれらをひとつひとつ書き出して具体的な行動に移すということは、毎日に追われていると、簡単そうでなかなかできないですよね。
でも書き出した悪い習慣をひとつずつでもクリアしていけると、時間的にも、精神的にも余裕が生まれるから“悪循環の輪“を断ち切る助けになるでしょう。
家族みんなで、会社みんなで、これをやったら面白いでしょうね。

Drデビはとっても忙しい毎日を送っているんですけど、バケーションもしっかり取っているんです。人生の目的は、NAET治療の目的とだぶります。
それは、ハッピー(幸福)とエンジョイ(楽しみ)です。

すべての問題を“アレルギー”という概念を通して考え治療していくのがNAETですが、社会的・身体的・精神的にみたされて初めて健康といえるとしたWHOの定義を体現するものです。

私が病院勤務時代に苦痛だったのは、まさしくこの部分です。
健康、健康と言いながら実際病気で痛んだ部分しか見ませんから、その人がどんな社会・経済的・精神的状況にあろうと、はっきりいえばお構いなし。
看護婦はそんな患者さんの話は聴くけど、それだけ。話して気が済む程度の問題ならいいのですが、そんな人ばかりではありません。それでも落ちつかなければ薬を出すか、精神科に廻します。ハッピーとエンジョイとは、ほど遠い世界でした。

Drデビと現在の私の大きな違いは、エンジョイとハッピーのレベルが違うことでしょう。
より大きなエンジョイとハッピーを自分が体現することによって、それらを患者さんに還元できる、好循環が生まれるんだと感じました。
(斉藤記)

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仮面の内

2005-12-17 09:08:34 | 近況
今回の長期旅行の初めにDVDをロスのスーパーで買った。なぜだか日本のDVDとの互換性はないそうだが、英語のキャプションを見ながら英語の勉強用になるねえと院長。
早速いくつかのDVDを購入し、合間に見ている。

毎日のように見ているのが、“オペラ座の怪人”。とにかくこれは大好き。オペラも何回か行って、映画も何回か見て、今DVDで毎日見てる。この中の音楽も好きでCDもよく聴く。
こんなに見ているのに、最後では懲りもせず毎回泣いている。映画なのに。
上手く説明できないから、見たことない方はぜひ見てください。(前にも書いたかも。)

仮面を被ることで外見は隠せても、内面は隠せない。そのすばらしい才能すら、その醜い外見によって捻じ曲がった表現にとって変わる。
その呪縛を溶くのがクリスティーヌ。彼女が怪人に教えてくれる。
仮面で塞ぎ隠しているのは、自分の目であり、自分自身だということ。
映画では、そんな彼女の無条件の愛に対する怪人の答えがラストシーンになっている。

私がこんなにこの物語に“共鳴”するのは、誰にもあるんでしょうけど、私の中の仮面のせいなんでしょうね。

今回のクリニックへのお土産(?)は、シンバルは叩かないけど、おさるさんです。
みんなに可愛がってもらえるといいけど…

(斉藤 記)

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“乾燥“はつらいよ。

2005-12-16 09:07:15 | 近況
冬はどこでも空気が乾燥しますが、ちょっと長くアメリカにいると空気の乾燥はとてもきつく感じます。日本もそれなりに乾燥しますが、こちらは水も硬質ですから石鹸の落ちが悪く、なおさら皮膚はガサガサになってきます。

日本では夏のムシムシはきついですが、湿気と軟水が乾燥を助けてくれます。

日本で私は乾燥に対してそれほどは困ってはいなかったのですが、冬になって乾燥による症状を訴える人は多くなってきていましたね。

皮膚の乾燥によるむずむずした痒み(全体、特に腕・太もも・お腹・お尻などの柔らかいところ)や、さまざまな粘膜の乾燥によるこれらの症状(鼻粘膜の乾燥、鼻血、朝方ののどの痛み、鼻水、からせき、痰が出る、眼の乾燥、かぜを引き易い、各種消化器症状、肛門の症状など)が多い訴えです。

これらの症状にもっとも関連しているのが、脂溶性ビタミン(特にビタミンA)と油脂(特に動物性油脂)、そして乾燥に対するのアレルギーです。

基本項目が終了しているけれど、これらの症状があるという方は、再チェックしてみてください。どこかがまだ完全でないかもしれません。ビタミンAは、皮膚や粘膜の強度を保つのに不可欠な無機質ですし、ミネラルアレルギーなども関与してきます。ビタミンAの不足は、粘膜や皮膚を弱くしますから、いろいろな刺激に敏感に反応してしまいます。

また乾燥が強いからといってビタミンAだけ治療しても、効果はありません。その前に終わっていなければいけない項目が個人個人あります。なぜなら身体のなかで栄養素は、単体でなく、共同して身体の健全性を保っているからです。

日本に戻る前に、私も無意識のうちにかき壊さないよう気をつけないと。かなりがさついてきましたからね。それともこちらの水(硬水)の治療が必要かな?身体の60%~70%は水分ですから、ばかにできませんよね。

(斉藤 記)

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