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増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

遺伝を超えられる?

2005-12-11 09:00:25 | NAET
NAETセミナー2日目。朝8時から夕方5時まで。
不眠・アンチエイジング・骨粗鬆症などが今日のテーマだ。
これらすべてのテーマの基本となるのはやはりベーシック。特に基本の15項目のクリアが鍵となる。

ベーシック項目が完全にパスしていてはじめて、他の治療に進めるし、またそれが生きてくる。
よくDrデビが話す内容に20年前の女性患者Aさんの話がある。
彼女は鼻炎の問題を抱えていたが、卵・カルシウム・ビタミンCまで修了した時点で症状が完全になくなったため、それ以上の治療はしなかった。そして最近になって彼女は自分と同じような鼻炎の問題を抱えている孫をクリニックに連れてきたそうだ。

Drは好奇心でAさんもチェックしたそうだ。すると20年前に治療した3項目は完全にパスを維持していた。しかし次のビタミンBや砂糖がクリアしていなかったそうだ。

Aさんにとっては自分の症状と無関係の項目に対する治療はあまり意味のないことのように思える。しかし、遺伝という力で孫に鼻炎症状をもたらした。

当時はDrデビもそこまで考えていなかったようだが、Aさんが当時ベーシック治療を完了させていたならば、孫は同じ症状に苦しむ必要はなかったかもしれない。

私の女性患者さんでも、結婚前にベーシック治療まで済ませていた人とそうでない人の赤ちゃんに差が生じているようだ。とはいっても、お母さん側だけの問題ではないので、旦那さんも治療が必要になるだろうと話している。もしくは胎児として一緒におなかの中にいるときに、お母さんと一緒に治療をクリアして行ければ問題ない。

胎児期間中にベーシック治療を終わらせることで将来起こりうる病気のリスクが減るかどうか追跡調査できたらなあと思っている。

(斉藤 記)


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