たしか少し前に目にした、「あきれる公金意識の欠如」と題して官庁や政府出資法人などの、昨年の決算検査報告のまとめ
を会計検査院が政府(福田君)に提出した。 との記事か映像が
出ていたのを思い出し、早速調査開始。
役所や大学や病院や自衛隊などでの、ずさんな会計処理の件数は451件
総額310億円に上ったそうな！
内訳は、資産の評価ミスなど不適切な経理が260億円！
税金や社会保険料の徴収漏れなどが50億円あった。そうな！
110億円のついては、法令違反などがあり「不当」であると指摘している。
省庁別では、問題の多い厚生労働省が62億円でトップだ。そうな！
架空残業やカラ出張による都道府県の労働局の不正支出も含まれている。
一部の県では局長が関連文書の廃棄を指示していたケースもあった。とか！
随意契約が各府省で計8万件、総額1兆3000億円に上がっていて金額で
全体の６割を占めている。らしい！
公正性、競争性、透明性を確保するための改革が急務と思える。
昨年相次いだ(福島県、和歌山県、宮崎県)官製談合の問題では、公正な入札
の実施と、不正があった時に違反金を課すなどの談合防止策を強化する必要が
ある。
財政再建が叫ばれている折に、役所や公益法人などの公金への認識の甘さは
一向に改善されていない現状、検査院の役割はますます重要となってくる。
無駄使いや不正はもちろん、税の効率的な使われ方などに厳しい監視の目を
向け、適正な予算執行につなげなければならない。
これを見た時、家主が激怒したことを思い出して、また激怒してきた！！
