玄関先に新しい電話帳(藍色のハローページ、黄色のタウンページ)が届いていた。
古いのと取替ようと抽斗を開けると、前年度の電話帳はビニールの封を開けないままであった。
さらに探ると、前々年度、それ以前の電話帳まで出てきた。
確か以前は「古い電話帳は回収しますので、玄関先へ出して置いてください」という事だったが、
それもここ数年は無くなったらしい。
回収して、リサイクルに努めています、という企業イメージUPなる効果も薄くなってしまっただろうし、
なにより、再訪する手間の経費節減なのだろう。
まぁ、町内の資源物に出してもいいだろうし、流しの回収車に引き取ってもらっても、リサイクルに努めていると言えるだろうし。
昔は電話帳は便利な住所録だった。
おぼろげながらも町名と氏名(企業名)が分かれば、電話帳で住所を検索できた。
これはこのブログに既にUPしたかもしれないが、
以前、会社の請求書をこうして検索して郵送し、大事(おおごと)になったことがある。
今では笑い話として話せるが・・・。
今は、個人で電話帳に載っているのは昔ながらのお宅が殆どなのではなかろうか?
あえて電話帳に載せてないお宅も増えただろうし、
若い世帯や個人は電話は持たなくて、携帯だけのとこも多いようだ。
ネットを使えるものは、電話帳が無くても不自由では無いだろう。
電話帳の情報なら既に世に流れている。
スマホやパソコンに、住所と名前を入力すれば、出てくる。
そのせいか、電話帳がすっかり薄くなった。
数年後には、電話帳はネットが苦手なお年寄り世帯や希望者だけに配られるようになるかもしれない。
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