忘年会３

 

昨夜は長男が勤める設備屋さんとこの忘年会だった。

毎年、関連業者・職人さんを交えて忘年会をしてくださるのである。 　

会場は「かかし」開始時間が午後６時半からだったが、 現場から帰って来たのが６時半。

幹事の長男に遅刻の連絡を入れた。

 

 

着替えを済ませ、家を出た。

駅前に行けばタクシーがいるだろうと思っていたのだが、これが甘かった。

それにタイミングの悪さも重なった。 　

 

駅前に行ったが一台もいない。

仕方なく数十メートル先のタクシー会社へ行く。 ここにもいなかった。

多分この日が忘年会も最後のピークだったのじゃなかろうか。

タクシーも大忙しだったに違いない。

国道へ出ようと歩き出すと、前から野岳行のバスがやって来た。

これに乗れば会場近くの停留所まで行けるぞ。

しかし、タイミングが悪いことに私は停留所と停留所の中間を歩いているのである。

「走ればなんとか・・」と思ったその時、バスは発車し やがて私の横を通り過ぎて行った。

「まぁ、バスは当初の予定には無かった訳だし・・・いっそのこと歩くか？」 　

 

すぐに、今度はタクシーがやって来た。

「歩いて行くか？　タクシーを拾うか？」と躊躇したのが良くなかった。

手を挙げたのが遅く素通りして行ってしまった。

恨めしくしばらく見ていると、そのタクシーは駅の駐車場に止まった。

「おっ、あれに乗れるかも」と今度は来た道をＵターンし早足でそのタクシーを目指した。

すると、あと３０ｍのところでそのタクシーは無線連絡が入ったのか、 南方へ発車してしまったのである。

これで決まった！ 「しかたない。歩いて行こう」 　

 

しかし実際は、寒いのと早くビールが飲みたいのとで、

途中で２度程手を挙げたのだが、結局タクシーは捕まえられなかった。

あの無視された孤独感は空腹と冷えた身体には効ける。

 

１時間の遅刻で到着。 もうすでに皆さん大声でにぎわっていた。

席の前にはすき焼きが手付かずのまま煮込まれていた。 早速すき焼きを独り占め。

 

　

 

 

 

最後は他の鍋の残り汁も集めて生卵をぶち込んで煮込み。

お開き後、ただひとり「かぶり」を持ってタクシーで二次会へ。

連れて行かれたお店は「ありさ」？

あれ？先発隊は確か「翔」に行ったはず。

違う店だぞ。

店のママの顔に見覚えがある。

初めてでは無いようだ。昨年も来たのか？

　

 

お腹もいっぱいだったし、適当に酔いもまわったしで、早めに失礼して帰ることにした。 

　 

　 　

 

 

のどが渇いたので自販でココアを。

 

 

Ｍ先生から「もういい加減冬に歩いて帰るのはやめろ！死ぬぞ」と注意を受けていたのだが、

今回も定点撮影。

ちょっと暗かったか。

 

 

 

　

帰宅はその日の内に。

おお、素晴らしい。

　

さて、今朝のお目覚めは？

飲み過ぎで二日酔い？

食べ過ぎで胸焼け？

 

いいえ、

 

歩き過ぎで筋肉痛です。

 

 

　

 

↓　ランキング参加中。ご面倒ですが、ポチッと頂ければ励みになります。