今月8日に日本デビューした”J12（小女子十二楽坊）”です。
今回は大（？）女子十二楽坊の日本でのレコード会社での発売ではなく
日本を除く中華圏で契約しているEMI香港からの発売となっています。
然程大げさな宣伝をした訳でもなく、どちらかと言えば控えめなデビューでしたが
発売前に来日し、自分達の足で歩き自分達の声でアピールして回りました。
大（？）女子十二楽坊のようにブームにならなくても、地道に活動して行って欲しい物です。
ブームは去るのが世の常ですからねぇ・・・。
さて内容ですが、一言で言って”元気の良いアルバム”と言うのを感じました。
曲によっては掛け声のような物も入っていたりして、子供らしい活発さを感じる
（曲のせいもあるかも知れませんが）自然に入り込めるアルバムに仕上がっています。
DVD付の方には、大（？）女子十二楽坊にも入っていた自己紹介が入っていますが
所々笑える所がありました。（変な意味じゃ・・・変かなぁ？）
それぞれが”好きなアーティスト”と言う質問に対して答えているのですが
ほぼ全員が日本のアーティストの名を上げており、特に多かったのが”浜崎あゆみ”でした。
それが笑えた部分なのですが、なぜかというと・・・
中華圏でも人気の高い”浜崎あゆみ”ですが、名前が平仮名表記の為、漢字を当てます。
通常は”あ””ゆ””み”それぞれに漢字を当てはめますが（ちなみにスガシカオは”須賀”のみ）
”浜崎あゆみ”の場合は、日本語の意味を当てはめた”歩む”の”歩”を当てています。
中国語の発音で”歩”は”bu”（片仮名で書けば”ブー”）
つまり”浜崎歩”は”bang qi buとなります。
別に可笑しい所ではないのですが、みんなが”bu””bu”言うもんだから
思わず吹き出してしまいました（こうなると直訳も考え物かなぁ？）
まぁマニアックなネタはさておいて、世界に照準を合わせたJ12。
それはジャケットにも表れており、通常のジャケットの上にオビを含めた裏ジャケが
覆い被さっています。で、覆いを外してみると中からは英語と中国語のタイトルが。
そう、覆いを外す事によって直ぐに世界仕様になるんですね（流石か？EMI）
（覆いを外した画像は”おっきなジャケ写”でどうぞ）
その逆もありだったと思いますが（他国で販売した後、覆いを被せて日本で販売）
まず日本での反応を見たいと言うメーカー側の意思の表れだと（個人的には）思っています。
また、所属事務所のSDも日本を重要なマーケットとして認めているが故の戦略だと考えます。
まだまだ始まったばかりのJ12ですが、中国古典楽器のマーケットもこなれて来た中
是非頑張って欲しい物です。（王先生、頑張ってね～♪）
【J12 小女子十二楽坊】
(CD+DVD)
【CD】
01. セサミ・ストリート・ソング・メドレー
02. ハッピーサマーウェディング
03. イッツ・ア・スモール・ワールド
04. 歌声と微笑み
05. 青春アミーゴ
06. ドレミの歌
07. アニメ・ソング・メドレー
ぼくドラえもん～アンパンマンのマーチ～さんぽ(「となりのトトロ」より)
08. ピクニック
09. となりのトトロ
10. レッツ・ロウ
11. サヨナラのかわりに
12. さくら
【DVD】
01. ハッピーサマーウェディング MV
02. 歌声と微笑み MV
03. となりのトトロ MV
04. メンバー紹介インタビュー（12名）
【J12 小女子十二楽坊】
(CD)
【CD】
01. セサミ・ストリート・ソング・メドレー
02. ハッピーサマーウェディング
03. イッツ・ア・スモール・ワールド
04. 歌声と微笑み
05. 青春アミーゴ
06. ドレミの歌
07. アニメ・ソング・メドレー
ぼくドラえもん～アンパンマンのマーチ～さんぽ(「となりのトトロ」より)
08. ピクニック
09. となりのトトロ
10. レッツ・ロウ
11. サヨナラのかわりに
12. さくら
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