Amazon.co.jpより引用・・・するもんがない(笑)
つう事で、作品内容的には同じな香港版より引用^^;
“中国から世界へ、芸術の架け橋をわたす音楽使者“
中国の名門音楽大学の出身者たちで構成されている女子十二楽坊。
古箏、揚琴、琵琶、二胡、竹笛、簫など、演奏する楽器はすべて伝統的な中国楽器で
その演奏能力や表現力が高く評価されているグループだ。
中国伝統音楽的な要素を前面に出しつつ、ポップなアレンジのインストゥルメンタル曲で
日本でも多くのファンを魅了している。
2006年リリースのこの作品は、“中国民歌之父”“中国民謡大王”と呼ばれる有名な
民族音楽家、王洛賓(ワン・ロービン)の曲を演奏した作品。
王力宏(ワン・リーホン)も取り上げた「あの遥か遠い場所に」(在那遙遠的地方)
「イララ」(依拉拉)(Track 2)「青春舞曲」
伝統的な民族音楽の形式に根付いた、しかも斬新なアレンジで演奏している。
----の部分は日本発売版にトラックNo.を合わせて書き直しました。
基本的な物は(と言うか内容全体?)大陸及び港台地区で既に発売されている”王洛賓作品音樂專輯”の
日本用トラック変更盤と言った感じの内容になっています。
基本的には2004年3月(絶頂期ね)に北京で行われた、日本の旅行会社企画の演奏会が基になっています。
したがって、音的なものは当時のライブ音源が基本と思って良いかと思います。
但し(世界共通ですが)録り直し部分等はあると思いますけど・・・。
”ライブ音源でなんで拍手がないの?受けなかったの??”とお思いの方もいらっしゃると思いますが
中国はライブ音源でも、基本拍手は取り除かれているパターンが多く、これもご多分に漏れず
中国大陸仕様になっています(だから、ライブっぽく聴こえない)
改めて聴き直して”この路線で行くのが最良の方法ではなかったのか?”と感じました。
聴き慣れない方には、小堤琴(バイオリン)と二胡の音色を聴き分けるのは困難かと思います。
現代音楽との融合は、古典楽器及び民俗音楽が基点となって成し得る物であって
譲ってはいけない部分を多く持っていると思います。
欧米のクラシック音楽を二胡で弾いた所で、聴き分けられない人にとってはビジュアルがない限り
どちらでも良いと言う方が大半だと、個人的には思っています。
良い(悪い?)例がMUSICAT(音楽猫)で、拉弦楽器(バイオリン・チェロ)の音に埋もれて
中国古典楽器を使用している意味が殆どなくなっているミックスダウンをされています。
何かしらで独自色を作り(各民族楽器の特性を生かし)空くまでも古典又はオリジナルによって
アピールして行かなくてはならないのでは?そう感じています。
今回のこのアルバムで、今までのイメージとはかなり変化を感じる人が多いと思いますが
(熱心なファンを除いて)
これが原点であり、伸ばして行く方向性だったのでは?問い掛けずにはいられません。
【世界名曲劇場~第一幕 中国民謡集~】
(CD+DVD)
【CD】
01. 青春舞曲
02. イララ
03. ドゥダルとマリア
04. 永遠に川に阻まれて
05. 阿拉木汗(ニュー・ヴァージョン)
06. ベールをあげて
07. あの遥か遠い場所に
08. 半月が昇るころ
09. シーリンジャン
10. 花児與少年(ニュー・ヴァージョン)
11. 空の雲
12. マイラ~サアダイ
13. 達坂城の娘
14. ガンバージャ
【DVD】
01.ガンバージャ
02.イララ
03.シーリンジャン
04.ベールをあげて
05.永遠に川に阻まれて
06.マイラ~サアダイ
07.半月が昇るころ
08.花児與少年
09.ドゥダルとマリア
10.空の雲
11.阿拉木汗
12.達坂城の娘
13.青春舞曲
14.あの遥か遠い場所に
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