@Guitar & Music & China

日本・中国を中心とした主に音楽と楽器を紹介します(節操はありません(笑)楽器は主にGuitarです)

【中国電影】致命請柬(DVD)(大陸版)

2012-01-13 | 音楽以外の映像系


中華圏に行くとたま~に買って来る中国映画ですが、ほぼホラー系に絞ってます(言葉が分からんでもある程度楽しめるから(笑))
今回も買って来たんですが、主たる理由は文言に“日本の“温泉旅館”と言う小説の改作だ”と書いてあったからです。
もっとも“温泉旅館”なんて日本で検索すれば腐るほど出て来るし、どの作品が原作かは特定出来ませんでした。
タイトルの“致命請柬”は和訳すると“致命的な招待状”となります(“請柬”が“招待状”と言う意味です)

最近の海外ホラーは、アジアに留まらず欧米諸国まで日本のホラー映画の影響を受けていますのでそこそこ面白いです。
ちょっと前までは、中華圏は“キョンシー”欧米は“悪魔”がホラーの主流だったんですが
即物的な怖さの映画よりも心理的な怖さの映画の方が、どの国でも受け入れやすいようですね。
暗闇を怖がるのは、何処の国の人でも共通だからだろう...と言うのが個人的見解ですが。

まださわりしか見ていませんが、奥深い森の温泉旅館らしき名前(当然日本式旅館じゃありません)の建物に
同じ招待状でも書いてある内容がそれぞれ違う人物が集まって来る所から映画は始まります。
演者はそれぞれ一癖も二癖もあるようなキャラ設定になっているようで、時間が有る時にじっくり見れば
言葉は分からなくても、それなりの怖さを感じるような雰囲気があります。

DVDの見出しに“真実版殺人遊戯”とありますが、原作が分からないので真偽は不明です。
ただ、裏面のジャケ写とかを見る範囲では“着信アリ”辺りに通じるものがありそうな感じです。
まぁ、そこまで内容説明が分かる訳じゃないんで(笑)霊物なのか殺人事件の心理的恐怖なのかは
現時点では不明です・・・ただ、自分的にはどちらだとしても嫌いな内容ではないですね(笑)

以前紹介した校墓處が結構面白く、大陸版では最後の良い所で画面が乱れ見られなかったので
香港に行った時に見かけて、買い直した経緯がありました。
今作は、映画に出て来た文字から見て大陸映画だと思いますので(PCの文字が簡体字だった)買い直しは出来ませんが(笑)導入部は結構期待させる感じで
じっくり見る時間を作って良~く見てみようと思います。元々ホラー系嫌いじゃないんでね(笑)

こう考えると、日本独自の文化(かな?)は、目立たない所で意外と浸透しているもんなんだなと感じました。
もっとも、あのアメリカでさえネタ切れで日本のホラー映画のリメイク権を買っているくらいですから
私がそう思った事自体が“遅いよ~”とか言われそうですけどね(笑)

兎にも角にも、見る物の選択肢が国境を越えて増えると言うのは良い事だと思います。
正直“悪魔系”の映画なんかは、見てて笑ってしまう部分も多々あったりしますから(個人的にです)
世界的大ヒット作“エクソシスト”でさえ、口から緑色の液体を神父に吹き掛ける時の大きな音に
ビックリしたくらいで、怖いと思う場面は一つもありませんでした(流石無神論者(笑))

このblogを見て頂いてる方は、そこまで中国に対する偏見は持っていないと思いますので
機会があったら、一度見てみる事をお奨めします(感じ方は人それぞれですけど)
まぁ、こんなんもあるんだなと思って頂ければ幸いです。


【致命请柬】
(DVD)

演员: 张达明, 焦婷, 胡桑
导演: 孙小光
格式: 有字幕的, 彩色
字幕语言: 简体中文
配音语言: 汉语普通话
外文名: Fatal Invitation
分区: 所有地区
碟数: 1
出版社: 三辰影库音像出版社
出品公司: 国视文化/北京交远传媒有限公司
发行公司: 广东国视文化传播有限公司
上映日期: 2011年3月4日



おっきなジャケ写はこちら

 





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