暗がりを歩くときは気を付けて-。県内で今年一-四月に起きた交通死亡事故のうち、歩行中の事故死者が前年同期比五人増の十六人に上り、うち十五人が夜間に事故に遭っていたことが、県警交通企画課のまとめで分かった。同課は夜光反射材の着用など、安全への配慮を呼びかけている。
まとめによると、四月末までの交通事故死者の総数は四十二人で、前年同期と比べ五人減った一方、歩行中の事故死者が目立って増加している。死 . . . 本文を読む
定年退職者に長万部でのんびり第二の人生を送ってもらおう-という「ボチボチ村」の農園の整備が、町内富野地区に広がる旧八雲営林署苗畑の町有地一万平方メートルで進んでいる。一区画約百平方メートルを年三千円で貸し出し、無農薬農業に取り組んでもらおうという計画だ。作業は六月上旬にも完了し、「農のある暮らし」を志す人を、近く全国から募る。
ボチボチ村は、まちおこしグループ「特定非営利活動法人(NPO法人) . . . 本文を読む
最近の予測では、最も気候変動の影響を受ける大陸としてアフリカ大陸の名前が挙がっている。アフリカ大陸から排出される温室効果ガスがわずかなことを考えると、これはまったく皮肉な話だ。ウガンダとコンゴ民主共和国にまたがるルウェンゾリ山地で生活するバコンジョ民族。気候の変化は、実質的な影響だけでなく、文化面でも同様に深刻な影響をこの民族に及ぼしている。
ルウェンゾリ山地は、周りを囲む東アフリカの平原から4 . . . 本文を読む
阪神大震災の時、大阪の自宅マンションは大きく揺れ、食器棚から皿や茶碗が飛び出してメチャメチャ。書籍棚は倒れ、ガラスが割れた。幸いそれだけですんだが、さすがに怖かった。
その直後、ニュースで避難所暮らしをする人々の映像をみた。「よし、大きなリュックに登山用のシュラフとテント、ペットボトルの水、チョコレート、干し果物などの非常食などをパッキングして、玄関脇に常備しよう」と考え、実行した。あれから . . . 本文を読む
全国農業協同組合連合会(全農)のコメ取引を巡り、全国のうち少なくとも5つの県本部が、コメの入札で買い手にリベートを提供したり、国の補助金を過大に受給したりするなどの不適切な行為をしていたことが30日、農水省の調査でわかった。
同省は近く調査結果を公表し、全農を指導する。
同省は、全農秋田県本部でコメ架空取引が発覚したため、全国で抜き打ち調査を実施した。
リベートが提供されたのは、コメの . . . 本文を読む
十月施行予定の「遺伝子組み換え(GM)作物の栽培による交雑等の防止条例」の細則を話し合う、「北海道食の安全・安心委員会」の専門部会が三十一日、札幌市内で初会合を開く。GMに関する全国初の条例で、試験栽培や商用向けの細かなルールをめぐって、慎重、推進の両派が議論を注目している。
条例は、屋外での商用栽培は知事の許可制、試験栽培は届け出制とする-などを柱としており、道は施行前の八月に細則を固める . . . 本文を読む
んー、マンダム
氷が再び増殖し、遅い春と早霜を経験する時代が来る。
冷風は春まで続くようになり、成長の季節を短くする。種まきする前にモカシン(雪かき)で雪をかき分け、そのため指覆い(手袋)がすり切れるときが来る。
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サッポロビール(株)(東京都渋谷区、03・5423・7204)は5月18日から、ビール業界では初めてとなる先端インターネット技術RSS(Really Simple SyndicationまたはRich Site Summary)による情報配信サービスを開始した。RSSは最新情報を迅速に届ける新しい手段として世界的に注目されている技術で、同社ホームページで発信している会社や商品の最新情報を消費者の . . . 本文を読む
中国地方の二十、三十歳代の男女百人を対象に中国新聞社が実施した「少子化と働く環境の関係についてのアンケート」は、複数の子どもを持ちたいと希望しながらも、働く環境によって子どもの数を抑えざるを得ない実態があることをあらためて示した。対策では、仕事と子育ての両立に向けた職場の環境改善や、保育所のサービス充実などを求める声が目立った。
■働く環境の影響■ 子の数 希望とギャップ
働く環境が原因 . . . 本文を読む
環境省は平成17年度に実施する「環境技術実証モデル事業」のうち、ヒートアイランド対策技術(空冷室外機から発生する顕熱抑制技術)の実証試験実施機関として、大阪府を選定したと発表した。
環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
ヒートアイランド対策技術での実証試験実施は16年度に続くもので、大 . . . 本文を読む
環境問題の解決を目指し、日本を中心とした100人以上の科学者が世界中で発表されている研究成果や文献を調査、分析する緊急プロジェクトが30日、スタートした。地球温暖化や資源枯渇、生態系の絶滅危機などさまざまな分野で客観的に評価し、具体的な政策決定や企業活動への活用を促す。
呼び掛け人となったのは、北川正恭・前三重県知事と山本良一・東京大教授。
取り上げるテーマは、▽気候▽食料・水▽エネルギー . . . 本文を読む
那賀川の利水者会議(事務局・徳島県)が30日、阿南市内の県南部総合県民局阿南庁舎であり、31日午前9時から工業用水と農業用水の取水制限を5ポイント強化し40%にすることを決めた。
国土交通省那賀川河川事務所によると、長安口、小見野々両ダム(那賀町)の貯水量は30日午前零時現在、約1042万立方メートルと、有効貯水量の25%にまで下がっている。貯水率は1日当たり約2ポイント下がっており、このまま . . . 本文を読む
花屋、畜産屋の常識論を仮設住居に応用する。難しい計算は専門家に任せて、その概要を以下に説明する。
仮設屋根に農用資材である遮光ネットを敷いて室内温度を下げる。低コスト、省エネ対策、被災者支援の策を提案する。
施工性
ブロックとネットだけなので施工が楽楽。ネットはロール巻なので、ビニールシートのように長さの規制がない。もともとハウス用の遮光ネットにいたっては、幅もあるので、屋根を遮光してあまった部 . . . 本文を読む
自然災害時「助けてくれる人いない」25%
阪大と毎日新聞共同調査
超高齢社会を先取りするように、大阪市では65歳以上の高齢者がいる世帯のうち一人暮らしの割合が33・7%に達している。これは、全国平均(20・2%)の約1・7倍で、政令指定都市の中でも最も高い「超高齢一人暮らし社会」だ。同市は04年度、高齢者のための施策に約1645億円を充てたが、果たして十分機能しているのか。大阪大大学院経済学 . . . 本文を読む
中山間道路に“草の根ITS”―。道路情報提供にも普及しているITS(高度道路交通システム)が、こうしたハイテクとは無縁と思われがちな、未改良の狭い“山道”でも威力を発揮している。対向車の有無を表示板で示しスムーズな行き違いを誘導するシステムで、県が昨年秋、安芸土木事務所管内の2カ所に設置。1・5車線化による県道改良の費用削減やスピードアップにもつながり、17年度は14カ所の増設を計画している。
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