旭川 学生ら向け発信
農産物の販売も
人手不足に悩む農家と、農作業に興味を持つ大学生らをインターネットでつなぐ試みが1日から旭川市を中心に動き始めた。名付けて「農村体験 ねこの手ネットワーク」。道内農業が置かれた現状を知ってもらう狙いもある。
仕組みはまず、人手が欲しい市内や近郊の農家がホームページに作業内容や作物を掲載する。16歳以上の若者や都市部の中高年層らに会員として登録してもらい、ホームページを見て農家と直接交渉してもらう。インターネットを通じて農産物も販売する。
運営するのは旭川NPOサポートセンター。00年の設立以降、これまでにも商店街活性化や町づくり講座のほかに、有機野菜の朝市や農作業体験などを手がけてきた。市内の若手農家10人ほどでつくる「農業2世紀塾」が、市民の農業体験を受け入れていることを知り、今回のアイデアを思い立ったという。
同センターの森田裕子事務局長(55)は「農繁期に一時的に手伝ってもらうだけでも農家は助かるはず。うまくいけば新規就農につながるかもしれない」と話す。
問い合わせは同センター(0166・27・3383)へ。
朝日北海道
農産物の販売も
人手不足に悩む農家と、農作業に興味を持つ大学生らをインターネットでつなぐ試みが1日から旭川市を中心に動き始めた。名付けて「農村体験 ねこの手ネットワーク」。道内農業が置かれた現状を知ってもらう狙いもある。
仕組みはまず、人手が欲しい市内や近郊の農家がホームページに作業内容や作物を掲載する。16歳以上の若者や都市部の中高年層らに会員として登録してもらい、ホームページを見て農家と直接交渉してもらう。インターネットを通じて農産物も販売する。
運営するのは旭川NPOサポートセンター。00年の設立以降、これまでにも商店街活性化や町づくり講座のほかに、有機野菜の朝市や農作業体験などを手がけてきた。市内の若手農家10人ほどでつくる「農業2世紀塾」が、市民の農業体験を受け入れていることを知り、今回のアイデアを思い立ったという。
同センターの森田裕子事務局長(55)は「農繁期に一時的に手伝ってもらうだけでも農家は助かるはず。うまくいけば新規就農につながるかもしれない」と話す。
問い合わせは同センター(0166・27・3383)へ。
朝日北海道
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